2022.7.14 やぎ座満月 スーパームーン
今夜遅く日付変わって7/14、AM3:38にやぎ座21.35度でジャスト満月。しかも今回の満月はスーパームーン。とっても大きな満月=地球から近い。
とはいえ、真夜中。
しかもあいにくの空模様なので、肉眼で見るのは厳しいかしら。
でもね、もう満月ムードはたぷたぷしてるのでむしろちょうどいいのかもなと思ったりしている私です。
今回の満月は、月のそばに冥王星がいるのがなんとも言えない。ただでさえスーパームーンな月の近くに“極限・極大”を意味する冥王星が位置しているので、週末からのあれやこれやは、スーパームーンを迎える月のそばの冥王星が、人の“感情”を刺激増し増しにした結果なのではないか。…ホロスコープを眺めてそんなことを思ったりしています。
さらに。
満月を迎えるやぎ座の月は「人間関係」などを意味する場所で冥王星も同じ場にいるのだけれど、冥王星はホロスコープの5度前ルールに則って、次の「生死・遺産・受け継ぐもの」などを意味する場所にいるとみなされるため、感情の昂りは生死に繋がるほど強いものになりやすい。なので、ここしばらくは今まで溜め込んできたものがワーっと爆発しそうになっても、なんとかクールダウンをするようにして切り抜けたい。世界情勢などパブリックな場においては極端な行動で大勢の人が被害を被るような事態にならないことを祈るばかり。何も起こるなよー、起こらないでー。
そんなこんなで。もう一つ話を膨らませると。今回の満月のキープラネットは私的には『土星』かと。この『土星』、太陽とは150度、月とは30度で満月とは地味な関わりではあるけれど、それ以外の全ての天体(冥王星はタイトなオーブではカウントできないけれど、誤差=オーブをゆるくとれば30度)に影響を与えている。ということは、これは意外と今回の満月に効いているのではないかと思った次第です。
しかも、アセンダントの支配星は「月」で、その月は土星を支配星にもつ「やぎ座」だし。
うん、やはり無視できない。
で。
今回、私が無視できない「土星」は「金星」とタイトに120度なので、恋愛運的には誠実な愛を育むすてきな満月となりそう。よきよき。
他には「水星」ともよい角度なので、知性を深めるような時間をとるといい感じ。骨太な映画を観たり、本を読んだり、博物館や美術館などに行くのもいいかも。
そんなわけで。
今回の満月はガーッと冥王星に引っ張られてしまうと負の要素が出がちになりそうだけれども、一方で華やかな金星がキープラネットの土星と調和しているので、自分がちゃんと意識して「何にフォーカスするか?」が問われる時間だと思いました。
私は金星と土星の誠実な愛のエネルギーにチューニングすべく瞑想しようと思います。皆さまもすてきなスーパームーンをお楽しみくださいね。
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