「ハイヤーセルフ」って何?〜前説
このブログの中で既に何度も出てきている「ハイヤーセルフ」というワード。私はこれまで基本的には「ハイヤーセルフ」を皆さんが知ってる前提で話してきましたが、いやいや。そんなわけないですよね。「ホロスコープ」だって「なんか望遠鏡的なこと?って思う人いるんじゃない?」と友人が言うくらい(これはこれでホントか‼︎マジか‼︎なんですが。現実…)、やはり世の中にはまだまだ市民権は獲得していない「スピリチュアル用語」はたくさんありますよね。なので、今宵は「ハイヤーセルフって何?」についてまとめてみようと思います。
「ハイヤーセルフ」とは「高い次元にいる自分自身」。つまり「高次の自己」です。私たちの頭の上、3mくらいのところに位置していて(わりと近い)、いい人悪い人偉い人地味な人etc.etc………どんな方にもその人にとっての「ハイヤーセルフ」は必ずいらっしゃる。
私たちは産まれる前に「このご両親のもとにこんな命を授かって、こんな人生を送ろう」と自分で描いた“ブループリント”を携えてこの世界に産まれてくる、というスピリチュアルな考え方があるのですが、産まれ落ちた瞬間、私たちは「赤ちゃん」なので、その内容を全て忘れてしまっています(残念ながら)。
でも「ハイヤーセルフ」はその方にとっての「高い次元にいる自分自身」なので、この世界で唯一自分が描いた“ブループリント”の内容を全て掌握している存在として、この現場に生きる私たちがなるべく自分が描いたブループリントに沿った人生が送れるように色々な情報やメッセージを与え続けてくれる存在です。
そして今回の人生「今世」だけでなく「過去生」において、どんな場所に生まれてどんな人と出会ってどんなことをしてきたのか…という情報もデータベースのようにもっている存在。さらには、今回の人生を終えた先の「来世」ではまたどんな場所に産まれてどんな人たちと出会ってどんなことをするのか、ずーっと見守り続けてくれる存在です。
……というようなことを初めてセッションを受ける方にはいつも説明しています。いわば「前説」。これを踏まえて、もうちょっとこの「ハイヤーセルフ」を深掘りしてみたいと思います。
ハイヤーセルフって高い次元にいる存在で、私たちを全肯定してくれる存在ですが。わりと人によってクセもあるんですよね、と言うようなお話です。