クリスマスの夜に。

クリスマスの夜。こんな記事↓を読むのも何かのご縁だと思います。

「オーラの泉」は、私がちょうどヒーリングを学び始めたころ番組が始まって。そして、リーディングを学びセッションをスタートしてしばらくしてから、番組が終了した記憶。

番組は途中から見なくなってしまったけれど。見始めた頃は楽しみで、自分自身もヒーリングやリーディングの学びを深めていく中で、私は美輪さんも江原さんも、ご自身が視えているものの1/10くらいのサイズにして、テレビ用(テレビサイズ?とでも言いましょうか。)にまとめてお話しているなぁと、プロなんだなぁと思って拝見しておりました。

でもそうか。なるほど、美輪さん。そんな想いがあったのですね。とてもわかる気がします。宗教よりもライトだからこそ良い面もあるけれど、危険が増す部分もある。それがスピリチュアル。

見えない存在に対してのリスペクトがない価値観の人と共生することは避けられないこの現実世界では、このスピリチュアルな世界をいたずらに拡散することのリスクは高い。それは、スピリチュアルを信じる信じないに関わらず、どんな価値観の人にとっても。だから、なのかな。美輪さんの選択はとても賢いと思いました。

というのも。

私自身、子ども達の前でスピリチュアルのお話をするのも、とてもハイリスクだとも思っているので。美輪さんの選択はとても自然だな、と。もちろん、インディゴチルドレンからクリスタルチルドレン、レインボーチルドレンなどなどをもつ魂もこの地上に現れてきているので、一概にはNOではないけれど。でも、スタンダードな魂もいるのも事実。それは、私たち大人がきちんと観察してあげないと。虚構のチルドレンを創造してしまうことにもなる。

大人の責任、重大。

だからといって、「怪しいからダメ」という短絡的な思考で子ども達からスピリチュアルを遠ざけるようなことではなくて。一人ひとりの子どもたちに即したものを大人がきちんと考えて繋げていくことが、今の世を生きる大人の使命なのだと思います。

そういう意味では「はだしのゲン」を「とにかく読ませない‼︎」みたいな考え方も一緒かな、と思います。それは単純な「読ませる・読ませない」のジャッジがそのまま正解・不正解として解が出せるものではなく、そのジャッジをくだすにあたり、どれだけ大人が考えて「子ども達が子どものうちに繋ぐことができるのか」が重要なのだと思います。

とはいえ。大人は大人で“思考”に縛られちゃダメなんで。難しいですよね。


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