言葉の感度
昨日、「シンプル イズ ベストは“簡単”ってことではなくて“単純”という意味」について書いて、偉そうに「言葉に対する感度、大事」なんて書きましたが。
そのあと、Twitterを眺めていたら「正しく恐れる」という言い回しは、元々は戦前の日本の物理学者、随筆家、俳人である寺田寅彦さんの言葉で、しかもそもそもは「正しく恐れる」ではなくて「正当に恐がる」だったと知りました。
◼️引用
https://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/costep/10th_contents/article/108/
マジか。全然違うじゃん‼︎
ね。こういうのがあるから気をつけないと。言葉ってね。たしかに違う方を使ってたなぁ3.11辺りから。もちろんこのコロナでも。でも、大切なのは「正当に恐がる」の方だと知りました。今後はそこを踏まえて使いたいと思います。編集記者の頃から死ぬほど校正していますが。ダメだなぁ。だからこそ、いつまでも終わらない学び。です。
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