『チ。』を読みまくる。
漫画を買うとモノが増えるのでここ最近は吟味に吟味を重ねて買うようにしていたけれど。世の中には素晴らしい漫画が多いので、もう吟味する時間もなくて、極端な私は漫画から遠ざかっていました。
電子書籍よりも紙の手触りが好きだったし。友達とも貸し借りできるし。財産だと思ってた笑。
でも、そんなことも言ってられなくなって、世の中では電子書籍も当たり前になり。私の中で「電子書籍OK!」の時代が到来。
その中で、今日昨日と集中して読んだのが「チ。ー地
球の運動についてー」。
『チ。ー地球の運動についてー』 魚豊 | ビッグコミックBROS.NET(ビッグコミックブロス)|小学館
https://bigcomicbros.net/work/35171/
実は、この他にも「セクシー田中さん」(←どんなタイトル…笑。でもすてきなお話です)とか色々買っていて、そちらをまずは読んで楽しんでいたのですが、今週の私には「考えろ!考えろ‼︎」というメッセージが強くきていて、あはははと漫画を読んでる場合じゃないなぁと思いつつ、でも漫画読みたいなと思っていたら。「ならば“チ。”を読め」というメッセージまできたので「何から考えていいのか、もう考えることがいっぱいある私にはいいのかも?」と思い始めて読んだら止まらなくなり、読み終えました。
昨日、今日と号泣しまくり。
疲れました、、。
でも、1つわかったことがありました。
私は「チ。」は地動説vs天動説のお話だと思ってましたが、それは氷山の一角だったということ。
「チ。」は「地」であり「知」でした。
つまり。
この「チ。」という漫画は私が最近受け取っていた「考えろ!考えろ‼︎」というメッセージと繋がりまくることだらけで、そりゃ大号泣もしますよね、という流れ。後半はなぜこんなに涙がダダ漏れるのかわからないほど泣いていて家人に引かれる始末…。
明日からは腫れぼったい目で
私は必死に色々考えるのだと思います。
▲「迷いの中に倫理がある」
『チ。ー地球の運動についてー』第7巻より
まさに。
だから考え続けることが私たちの使命なんだろうな。まさに「人間は考える葦である」なんだと、それをやめることは人でなくなるのかもなと思ったりしている夏の夜でございます。