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よりたくさんの人が幸せになる世の中

週末の衆院選に向け、いよいよ各党で後半のデッドヒートが繰り広げられていますね。

私は今回の選挙、どんな盛り上がりを見せるのか興味津々でとても気になっているので、こちらのnoteでもやたらと触れていますが。前回の衆院選と比べて、小栗旬さん達がYouTubeで声を挙げたり、野党がガッツリ連立したり、若者の皆さんがコロナ禍でたくさん傷を受けて「なんか声あげないとダメかも」と気づき始めたりしているのは、選挙が盛り上がる嬉しいニュースだと思っています。

前回の衆院選の私なら「こんなにみんなが意識しているなら、もうこれで安心だ!」と思えたことでしょう。でも、前回の衆院選だって、私の見ている範囲では何かと盛り上がっていたんです。今まで政治に関心のなかった人たちが声を挙げたり、そういう人たち向けのとてもよく整理された善意の情報がSNSなどでシェアされたりしてたので「いいぞ、いいぞ」と思えたし、投票日のTV特番もそれなりに盛り上がってた。

でも、前回の衆院選の投票率はその前に比べてちょびっと上がったものの、5割程度。

5割って‼︎‼︎‼︎


…ネット周りだけ見ててもダメなんだなぁと絶望したのを忘れてません(どこが政権とるかよりも、実はこの投票率がキモだと思ってるので)。

各政党それぞれ長短あるので、選ぶのは難しいかもしれないけれど。快適な生活を送るためのお買い物だと思って楽しんだらいいのではないかと。高い税金払うわけだし。どのお店の商品が今の自分に魅力的なのか?で選んでいいはず。それぞれの権利=個性を行使できるのが選挙なので。色んな視野があっていい。

「たかが1票だし、私が投票しなくても」と思うかもしれないけれど。でも、自分の1票が全てを決めるとなったら、それはそれで重たいし。でも、自分の個性が尊重される社会にするには、その1票を投じておくことが未来の自分が社会に尊重されるための大切な一歩になる。

それでも、投票に行かない人がいるのも事実。世の中には本当に色々な人がいるので、そういう人もいるのが健やかな世の中だとも思うので自由だけれども。「面倒」とか「私の1票なんて」と何かしら思うところがある人は動けばいいな。

「地の時代」は保守的なエネルギーなので、変化することを良しとしないところがあるし、自分の考えには「間違っちゃいけない」という制限が入りがちになるし、なかなかオープンに色々議論するのは良しとされなかったけれど(日本オリンピック委員会の会合で東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会森喜朗会長が放った「わきまえろ」発言、懐かしいですね)、これからは「風の時代」。自由に議論してもいいし、その議論はライトなものであってもいい。

家族や親しい友達と気楽に話して、もし意見が違ったら「わーはっは。君とは意見が合わないなっ」と炎柱の煉獄杏寿郎さんみたく言いあえばいい。そんな世の中の方が、よりたくさんの人が幸せになるような気がします。


ということで。また今日も選挙ネタにしてみました。今日はたっぷり書けて満足笑。私は今日、期日前投票してきました。けっこう人が多くて意外でした。でも、それだけみんな今回は投票に動いているのかなーと嬉しくなりました。さてこの後どうなるか。まだ4日もあるので。皆さまの権利が果たされることを今夜も祈ります。おやすみなさい。

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