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ハイヤーセルフからの情報を無視するとどうなる?

自分で瞑想していたり、スピリチュアルなセッションを受けると「朝のルーティンを大切に」とか「資格をとるための情報収集を‼︎」といった具体的なことから「自分を愛してあげましょう」とか「“赦す”とは相手があなたにした酷いことを認めることではなく、相手から受けた酷いことで傷つく自分をゆるすこと」というような深いメッセージ(深いからこそ意味がユルフワになりがちでもありますが・汗)を受け取ります。

そんなハイヤーセルフからの情報、きちんと日常生活に生かしたり、自分の中で消化できていますか?

私、ばんばん情報を受け取るタイプではありますが。これがなかなかどうして。わかっていても実行できないことはあります。人間だもの。てへ。

では、そんな時どうするか?

私の場合、そんな時はまず「(ハイヤーセルフからのメッセージを)実行していない」という事実を忘れないようにします。でもそれは、自分を責めるような感じではなく、あくまで情報を伝えてくれたハイヤーセルフに「(できなくて)ごめんやで」っていうライトな気持ちです。

そうすると、高次の存在は私がそれをできるまで待ってくれます。さすがハイヤーセルフ、寛容。

ただ。その後もメッセージを放置し続けていると、何とかして与えた情報と向き合わせるべく現実が動き始めます。←これが、私のパターンです。

◼️例えば、私の場合

私が昔、埼玉県川口市のセッションルームでセッションをしていた頃のお話です。

このセッションルームにだいぶ馴染んできた頃「セッションルームを引っ越す」というメッセージが届きました。やっと慣れてきたところなのに、そんなわけがないと思った私は「気のせいかな?」で、このメッセージをまず1年無視し続けました。

それでもコンスタントに届くメッセージに

「えーでも(←抵抗&否定・笑)…… 川口は自宅から近いし、部屋もこのままで十分な気もするし(←けして十分ではなかったくせに)、何よりここからどこに引っ越せというのか? お金はどうするのか? 勝手なことを言うだけ言って現実の問題は私が解決しなくちゃいけないってどういこと?(←この頃はまだハイヤーからのメッセージというものと棚ぼた的な御神託と混同していた)」

…と、その後1年半ものあいだ、私はハイヤーセルフ相手にケンカ腰で過ごしました。
#誰か叱って

とはいえ。
(ここが私の真骨頂でもあるのですが)ケンカ腰ではありつつも、ずっとハイヤーとは話しているので、どこに引っ越すのか、お金はどうするのか、という情報が、時間経過とともにクリアになり

・「引っ越し先は“青山”」というメッセージがあの手この手で何度もくるようになる
・お客さまとのご縁も大きく拡がり、資金の心配は少しずつ解消
・「青山で家賃6万の物件が必ず見つかる」というメッセージもくるようになる

…という状況が調いました。

それなのに。

それでも私は「青山? え? あの青山? いやいや、無理でしょ。だって、あの青山だよ?」と聞かなかったことにしながら半年が過ぎた頃…。

とある事件(「私」にとってなので、いわゆる刑事事件とかではありませんが・汗)が起こり、その日のうちに不動産屋に解約の手続きをして引っ越しをすることになりました。


◼️事件勃発

その「事件」というのは、当時のセッションルームのお隣に引っ越しをされてきた方からの干渉。

50〜60代くらいの男性がお隣に越してこられたのですが、その方は平日の日中お仕事をされていないのか、朝から晩までテレビを大音量でつけているような方で(当時のセッションルームは部屋の壁がとても薄い建物でした)、誰かと電話で大声で話したり、ケンカしながらずっと部屋にこもっているような感じの方でした。

ただ、私がセッションをしている間はなぜか静かになるので(買い物かな?)、最初はあまり気にしていなかったのですが、引っ越されてきて1週間ほど経つと、セッションが終わりお客さまが帰られると「うるせーっ」と言わんばかりに壁をドンっ‼︎と叩かれるようになりました。

初めてされた時は「何か壁にぶつけたのかな?」と思いましたが、3回目に“ドンっ”とされた時に「あ、これもしかして抗議?」と不穏さをキャッチ。

「ひえー、怖ーい‼︎ こんなの初めてーー‼︎」と思ったものの(私の部屋は角部屋で左隣に部屋はなく、この方が引っ越してこられるまで、右側のお隣はずっと空き部屋でした)、帰り支度をしながら、いつものようにセッションルームの片付けを行っていると、隣の部屋との境界に設置してあるベランダのパーティションから、男性がグッと身を乗り出して私の部屋を覗いてる姿が視界に入りました……。

片付けるときはベランダ側の窓を開けて行うのがルーティンで、私はちょうどその時、部屋の奥で床の拭き掃除をしていました。

そのおかげで、彼の姿は捉えつつも、彼とバッチリ視線が合うことはなく、気づかないフリをすることができました。

ですが、内心は「ぎゃーーーーっ、なんか覗いてるーーー」と絶叫。そりゃそうだ。怖すぎる。

でも、ここで私が騒いで彼を刺激したら何をされるかわかりません。彼はグイッと半身を乗り出して私の部屋を覗きこみ、今にもパーティションを越えて、私の部屋のベランダに入ってきそうな勢い。えぇ、リアルホラーです。さて、どうする???

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