「下弦の月」の日
今日は下弦の月。
月が『下弦の月』のタイミングは「感謝していること」をリストアップすると波動が高まり、もう自分には古くなって必要がなくなったことを手放す際、抵抗感を感じることなく手放しやすくなるのだとか。
そう、人は「既にそれを手放したり、断つ方が自分のためになることがわかっている」にも関わらず、それを断つことがとても難しくなることがある。
もう、これ以上食べたら絶対食べ過ぎなのに止められないとか。もう明日、完全に二日酔いになることがわかっているのに深酒をしてしまう…なんていう可愛らしいものから、怒りや憎しみといった「手放すことで楽になる感情」を手放そうとすると何故か自分のアイデンティティが崩壊するかのような危機感が反応して手放せず、ずっとその苦しい感情を握りしめてしまうような苦行系まで。
そうしたことに真正面から向き合うのもいいけれど。
「感謝していること」をリストアップすることで、
そこに自分のエネルギーがフォーカスすることで、
自分の波動が上がり変われるのなら、今夜の「下弦の月」の力を借りてもいいのではと思い、やってみようと思います。
手帳に手書きで。
なので、ここにはアップしませんけど笑。
書き始めたら、なぜか動物達や自然にばっかり感謝が向きがちになりそうだなと思ったら。
NHKから朝ドラの主題歌をぜひ、とのオファーを受けて書き上げたら、朝ドラの人間模様ではなく犬への讃歌になってしまったという中島みゆきさんのエピソードを思い出しました。
あの時は何のこっちゃな話だと思ったけれど、今ならわかるーーー笑。
世の中がどんどん変化していく中で、変わらぬものが愛おしくなってきて思わず感謝が止まらない。中島みゆきさんも作曲の中で心が動くのがそのテーマだったのかしら、と想いを馳せる。結局、ワンネスなのだからいいのではないかと思う。
なのに。
なんだか分断を煽る風潮が苦しい今日このごろ。
風の時代「みずがめ座」は「仲間」を意味するものなので、仲間意識が強くなりやすいのかな。でも、その「仲間意識」は「地の時代」の価値観がまだ残っている今が故の「結束」とか「連帯」のような気がする。
違う違う、そうじゃナイ。
「風の時代」は、もっと自由で解放的。自分を尊重するように他者を尊重する「知性」も成熟してこそ繋がる「仲間」が「風の時代」のはず。
分断とかしてる場合じゃないのよね。
分断ではなく、セパレート。
例えば。分断国家はあるけれど、分離国家はないということからイメージしやすいかも。分離すると独立国家となるので。「個」を尊重した上での対等な「仲間」となるのが理想。
そんな中、今は土星が魚座に入ったために混乱をしているようにもみえる。魚座の土星はせっかく築きあげた「みずがめ座土星」の“パーソナル”なものを、今度は「すべて差し出せ」と要求するので。
ちょっと待ってよ、なんなのよって感じもある。
つまり。星的にもわりとごちゃごちゃ混乱してるのが「今」なのよね。
そんなわけで。星を眺めると、今の社会や世界の混乱ぶりがちょっと読み解けて安心できる。今や私の心の拠り処かもしれないな。ホロスコープを眺めつつ、ふぅっと一息ついたら今夜は「感謝していること」のリストアップに励もうと思います。波動、あげよっと。