逆行中の冥王星がやぎ座入り。について思うこと。

9/3はおとめ座新月です。9/2には逆行中の冥王星がやぎ座入りしました。
ここ最近は星の動きで注目すべきものが多く。ついつい星絡みのnoteになっています。（星、あんまりご興味のない方はごめんなさいね）

逆行中の冥王星がみずがめ座からやぎ座に入り「みずがめ座＝風の時代」から一時的に「やぎ座＝地の時代」に戻りました。

この冥王星は来月10月12日に再び順行となり、11月20日以降にみずがめ座に戻ると本格的な「冥王星みずがめ座」の時間が始まります。

ということは。今は「やぎ座冥王星」のグランドフィナーレを迎えているような感じです。

冥王星は深い深い変容や抗えないほどの強力なエネルギーを持つ天体。地球の周りを240年かけて1周する天体なので、1つの星座には約12年～32年ほどの長い時間、滞在します。それゆえに冥王星の星座が変わるタイミングは、時代の転換点にもなると言われるほど。

そんな冥王星にやぎ座のエネルギーが加わって醸成された「やぎ座冥王星」の時間がいよいよグランドフィナーレを迎えるということは、花火大会で言えばギネス世界記録となる４尺玉の打ち上げ花火(花火玉自体は直径1.2m、打ちあがった花火は直径800ｍほどの花を夜空に咲かせるヤツ)よりも大きな花火が打ちあがるイメージです。
#たーまやーーー

そりゃ何か大きなことが起こる気がしてきますよね。
ただ一般的に土星よりも地球から遠い天体(天王星・海王星・冥王星)は「トランスサタニアン」と呼ばれ、占星術では遠い場所にある天体ほど個人的な影響というよりは国レベル・時代レベルでの影響として読むことが多いです。つまり、それだけ影響を与える力が強い。

でも、今回の「やぎ座冥王星」入りの影響を受けているのは、時代や国といったスケールだけではなく、個人レベルでも多い気がする私です。

自分のホロスコープに何の星座でもよいので29度の位置にいる天体があれば、それが「やぎ座入り」したばかりの現在の冥王星の影響を受けているからだと思います。＃そりゃそうだ

ちなみに私は、火星が「ふたご座29度」、冥王星「おとめ座29度」、オーブを拡げると水星「おひつじ座27.5度」なので、けっこう今の「やぎ座冥王星」の影響を受けてます。まぁ、「冥王星おとめ座29度」は私と同じ世代の方は、みんな同じなので(冥王星は動きが遅いので1年ほどでは度数に差異は出ないので)考慮しないとしても、個人天体といわれる「火星」「水星」が刺激を受けているので(しかも「火星」にとって「冥王星」は1オクターブ上の存在。この２天体が刺激し合えば）なるほど、エアコンくらい壊れますよね、っていう。

星というのは出来事が起こると「あれか。そうか、やっぱアレなんだ」と思うけれど、何が起こるかはその出来事が起こるまではわからないというのが、ホロスコープのじれったいところですが。それでも、星の叡智があるからこそ救われている自分がいます。感謝です。

この「冥王星やぎ座入り」グランドフィナーレ、時代的な意味としては冥王星は再生と破壊の星でもあるので、やぎ座を象徴するものが崩壊し、新たなものが生まれ出でてくる時間なのだと思います。やぎ座を象徴するものは、政治や権力、社会の構造、伝統、土地など。自民党をはじめ、各政治家さん方の不祥事が明るみになったり、物価高騰も冥王星やぎ座のグランドフィナーレぽいといえばぽいのではないかと思っています。今まで当たり前だったものがそうでなくなる価値観の崩壊＆再生がこの冥王星やぎ座→冥王星みずがめ座の移行のテーマになるので、壊れるものはどんどん壊れて、新たな価値観のもとで、新しく生まれ変わることに柔軟でありたいなと思います。

とはいえ、エアコンの故障はきつかった…です。
でもこれも何かの暗示だったりするんだろうなぁ。とにかく、大きな変容が私にももれなく起こりそうです。
…その大きな変容が何なのかは起こるまでわからないのですが。
#もどかしい

どんな時でも、より良い流れを意図して創造していければなと思います。そのためにも、ハイヤーセルフと繋がることやこうやって星を眺めることは、わりと面白く大切なことだと私は思っています。もどかしいけど。精進するしかないですね。

せっかくなので、冥王星やぎ座のグランドフィナーレ、楽しみたいと思います。