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『望む現実』を叶えるのに必要なのは…

今日は、漫画『ちはやふる』のお話がしたい。とてもしたい。なので、“今さら感”はさておき。書きたいと思います。書かせてください。

漫画『ちはやふる』を読んでいると、主人公のちはやちゃんが部活の仲間に『強欲…!』と言われるシーンがたびたび出てきます。

創部1年目にして高校生の競技カルタ大会において全国優勝を狙ったり、自分自身も競技カルタの女子最高峰クイーンの座を狙ったり。競技カルタを知っていればいるほど「いや、それ無理だよ…」と言いたくなったり、自分自身が競技カルタを始めたばかりの部員にも全国優勝を目指させるなんて「そんなのできるわけないじゃないですか…」と言いたくなる目標をちはやちゃんは臆せずに公言するので。『この人、なんて強欲なんだ…』と言われてしまうわけです。

私も部員だったら「キャプテン、それいくらなんでも無謀すぎです…」と言いたくなります。

ただ、なんと言おうとちはやちゃんは目指します。全国優勝。そこには一切の迷いも不安もありません。そして、ちはやちゃんは猛練習をします。すべてを競技カルタに捧げます。それこそ、青春のすべてを賭けて。

スピリチュアルでは「望む現実を実現化する」というワークがあります。そして、多かれ少なかれ、人は何かしら“望む現実”があります。そうした願いの中には、他人が聴いたらちはやちゃんと同じように『それ、強欲じゃね?!』と言いたくなるようなものもあると思います。

でも。それでも私はそのすべては叶うと思っています。

ただ。ここで叶えていく人といかない人の差がどうしてもでてきてしまうのも、現実だと思います。長年、その違いを見続けている私が思うのは、その差は、ちはやちゃんのようにすべてを賭けることができるのか?できないのか?という覚悟の差なんじゃないかということ。実際に、すべてを賭ける必要があるか否かはケースバイケースです。でも、その『覚悟』があまりに足りない人は、叶えるために乗り越えなければならなくなるハードルが増えてしまい、なかなか現実化しない。

ここで大事なことは、その“ハードル”は「誰か」が増やすのではなく、「自分」で無意識に増やしてしまうためだということを理解するということ。

ちはやちゃんのように寝食忘れてすべてを『賭ける』、あるいは全身全霊を捧げることは、人生にそう何回もできることではないので、やっぱり漫画は漫画だと大人になればなるほど言ってしまうかもしれませんが。てか、私もそう思う部分もありますが。『覚悟』なら誰にだってできるように思います。

『覚悟』ができた人は望む現実を叶えていくことができる、私はそう思います。そして、漫画『ちはやふる』は、その覚悟の決め方がタイプ別に色々な登場人物によって描かれているので、スピリチュアル的にも超参考になります!! 
※注)私個人の感想ですっっつ!!

…ということで、今夜は『ちはやふる』のお話をさせていただきました。ふふ。満足です。お読みいただき、感謝です。


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