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「進化していくセクシュアリティ」

年末から年明け、そして今に至るまで男性のご予約が多くなってきていて、しみじみと「風の時代」を感じています。

私の対面セッションは、セッションルームに1時間以上2人きりとなるので、基本的に男性の方のご予約は「ご紹介」に限らせて頂いてます。

セッションを続けて今年の7月で15年を迎えるのですが、セッションを始めた15年ほど前は、特にそんなルールは設けておらず、男女問わず自由にご予約をお受けしていたのですが、そんな私が愚かだったのか、ちょっと私の想像を超えた出来事が起こり。その時はおかげさまで大事には至りませんでしたが「スピリチュアルだからって頭がお花畑じゃダメなんだな…」と、それ以降このようなルール(=「男性はご紹介に限りお受けする」)を設けています。

もう15年前の話ですし、私もそれなりに歳を重ねているので、ルール撤廃を考えてもみるのですが、やはりなんかトラウマになってます(とはいえ、その傷はだいぶ小さくなっていますが)。なので、まぁこのルールで安心できるなら、その方がいいのかなと思って続けております。

で。

そんなルールがあるものだから、私のセッションには男性のお客さまはそんなにお見えにならなかったんですよね、今まで。いらしても、数ヶ月に2〜3人くらいだったかなぁ。

それに今から15年くらい前は、男性はまだスピリチュアルに馴染みのない方もとても多かったですし。いらしてくださる場合もパートナーやご家族の方のご紹介がほとんどで、セッションをしても「なるほど!」と知見を広げられて“経験の1つ”として帰られる方が多かった記憶です。

なのに。

ここ最近はパートナーの方からのご紹介はもちろん、会社の同僚の方や、仕事関係など多岐にわたるネットワークからの「ご紹介」というスタイルで、週の半分は男性の方のセッションをするという流れもきていて。いやぁ、時代‼︎ と、感慨深いものがあります。

しかも、わりと皆さん目をキラキラと輝かせて楽しそうにセッションを受けてくださる。このリアクションは、いい悪いということではなくて、女性のお客さまと同じリアクション。やはり楽しんでセッションをお受けくださると私も楽しいです。ありがとうございます。

一方で、女性のお客さまは、これまでのリアクションばかりではなく男性的なリアクションをする方も増えてきていて。

これはいよいよ「性別」の垣根のようなものはなくなってきているんだなぁと肌身で感じています。俺がお前でお前が俺で。そんな昭和なセリフが吹き飛ぶほど、男性性や女性性のグラデーションが彩り豊かになってきています。すてき。

セクシュアリティは身体的な体格差はどうしてもありますが、心のセクシュアリティは極めてフラットな時代になっていくのが、風の時代なのだなと。とても自由で伸び伸びとしたエネルギーを感じている今日この頃でございます。すてき。←合いの手のように呟いてます。


人の魂は進化していくものですね、ものの15年という時間の中でも。

その時間の中で、私のセッションのクオリティも進化しているといいなとも思います。そのためにも、日々精進は続きます。

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