
大事なのは「姿勢」
瞑想会で瞑想について色々考えることが増えてきたり、皆さんにお伝えする中で確信したのは
姿勢って基本なんだな
…ということ。
私の瞑想は頭頂から身体の中心を通って、地球の中心という真っ直ぐなライン上でエネルギーの循環を行っていくものなので、やはり「姿勢」が曲がっているよりはスッと美しい姿勢の方が楽に流れるのでやりやすい。
なので「姿勢」が肝心。
でも、あまりに「姿勢!姿勢!」と言ってしまったり「姿勢が肝心!」と言ってしまうと、真面目な人は一生懸命姿勢を真っ直ぐするために「チカラ」を入れてしまう。瞑想中の余分な「チカラ」はできるだけ抜きたいので、こうなるのは避けたい。
だからといって「姿勢は正しく!チカラは抜いて!」と言うと混乱する方もいる。
なので私は「チカラを抜く」を優先する。チカラを抜いて、気持ちのいい呼吸ができると自ずときれいな姿勢になるのでOK。
…とまぁ、そんなことを踏まえて、瞑想をしている時の「姿勢」に着目すると、すごく色々なことがわかって興味深いったらない。
太極拳も、正しい姿勢がとれると筋肉をしっかり刺激するのに全然疲れない。呼吸が苦しくなったり、汗ダラダラなんてこともない。
これは、初心者クラスだからって可能性もあるけれど笑。翌日の筋肉痛は尋常じゃないので、とてもいい運動になっているのを実感する。そんなこんなで、太極拳って素晴らしいなと改めて思っている今日この頃なのですが。瞑想もそうなのかもしれない。
正しい姿勢がとれれば、自ずと深いところに効いてくる。
瞑想は太極拳と違って筋肉痛がないのでわかりにくいけれど。本質は同じかもしれません。てか、同じ。すべては繋がってるのだな。そんな「気づきと学び」です。