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TCL分析をやってみた

苦しかった時の話をしようか
を読んで強みの見つけ方として紹介されていたTCL分析をやってみた。

図書館で借りたのに付箋ペタペタ
ちゃんと剥がして返します(笑)

本書の中で「自分の強みという武器をどれだけ早く認識して磨いて伸ばしていくことに集中出来るかがキャリアの明暗を分けることになる」と、森岡さんは言う。

ううん。強み!分からん!

強みは必ず好きな事の中にあるとのことである。

そこでTCL分析では「社会との関わりで気持ちよかった文脈≒自分が好きなことをしている文脈」をどんどん列挙するらしい。

ここで大切なのは「バックが好き」など名詞を書くのではなく動詞を書くこと。(詳しくは本を読んでほしい)

そして最低50個は書く。似ているものや重複していることが出てもオッケー。

と、いうことでやってみた。
自分で考え、友達にも聞いてなんとか50個出してみた。

老人鑑賞は友達に言われた🤣

この後はこの好きなことをTとCとLの3つに分けるのだ。

TCLとはそれぞれ以下の意味である。
T(thinking)
C(communication)
L(leadership)

TCLはどれも重要だが、どれが秀でているかによって向いている職能がある。

逆にどれかが決定的に弱い場合は、その弱さが致命的にならない職能を選ぶようにすると良いとのことである。なるほど。

じゃあさっそくやってみようか。
と、振り分けたがこれがムズかった(笑)

本には以下のように例が書いてある。

T
考えることが好き
問題を解くのが好き
人と議論するのが好き

C
友達や知り合いが増えることが好き
人と会うことが好き
話すことが好き

L
何かを達成することが好き
高い目標を定めて挑戦することが好き
仕切ることが好き

しかし、全部がこれに当てはまる訳ではもちろんない。

私なんかは「山に登るのが好き」と書いたがこれは…山に登って達成感を味わうのが好きという所からするとLなのか?

じゃあ「模様替えするのが好き」は?変化を求める心と変化を起こす力は果たして同じなのかどうなのか…

なんて考えてたら振り分けれない付箋が大量発生してしまった。

まぁけど、これまでの文章から分かるように考えるのが好きでTが圧倒的に多かった。

左からTCL

ちなみに恐ろしいのは分析をやる前は「自分はCかな?そんな考える力なんて無いし。脳筋で戦略ゲーム苦手だし。」と、思っていた事である。

考えるレベルは低いし、森岡さんみたいに系統立てて考えるなんて逆立ちしても出来ないし、将棋も戦略ゲームも嫌いだし。

けど確かに友達からは「いつも考えてるよね」と言われるしみんなが「頭が疲れた」という研修でいつまでも楽しくてはしゃぎ回ってるのでちょっとジャンルは違うしレベルは低いが考えるのは苦で無いのだろう(笑)

こんなTの人は知的好奇心をガソリンにして考える力を磨き、より大きな結果を出す、その好循環でキャリアを作っていくのが基本戦略となるそうだ。

ちなみに私は数学で0点をとったことがあるくらい数学が出来ないので考える力など無いと思っていたが、数学が苦手な人もいても良いようだ。

重要なのは自分が考えて突き詰める対象に興味が持てる領域を選ぶ事らしい。

むむ。何があるんだろう🤔

人にはなぜ地位が高い人の前で萎縮してしまうのかとか?🤣🤣🤣(マジで仕事関係無い(笑))

次は興味がある事と考える事をかけ合わせて考えてみようと思う。


ちなみにこれをやって気づいた事がある。
それはやたらと非日常、冒険が好きと書いている事だ😇

・異文化体験をするのが好き
・新しい場所に行くのが好き
・台風とか停電などの非日常体験をするのが好き

あとは新しい発見が大好きらしい
・他の人のアイデアを聞くのが好き
・みんなで議論するのが好き
・新しい価値観を発見するのが好き
・自己分析するのが好き

そういえば他の会社の人と参加する研修で他の人は「何が起こるか分からなくて不安」「やる事が分からなくて心配」「メンバーの人がどんな人か不安」と言っていたのに自分だけ「これから何が起こるか楽しみ」と言ってて浮いていた。

この辺りも何かの特徴かもしれない。

果たして転職に役立つのかは分からないけれど、自分の特徴が知れて楽しかったので満足☺️

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