【第7回#鳥オフ】デッキ構築思考【九蛇孔雀】
どうもみなさん初めまして。毎日鳥オフ記事投稿となっていたのに遅刻したティアニスです。遅刻は主催だけにしてほしいですよね。現在午前1時にこの記事を書いています。完全に遅刻ですね。ごめんなさい。
鳥オフってどれくらいのパワーでいけばいいの~???という方は運営陣最弱の私を参考にしていただければと思います。
鳥オフとは?
一日かけて同じデッキをこすり倒し、互いのデッキを評価しあうという気の狂ったオフ会です。楽しそうですね。どうぞこちらをご覧ください。
その特異性として
・勝敗は関係ない
・相手のデッキを観察し、基本1デュエルで評価を行う
・たくさんの人から評価された総合点にて評価を行う
というものがあります。
九蛇孔雀とは
ではここからは選んだ鳥カードの考察を行います。
私が考える鳥カードの活用方法としては
①鳥をメインアタッカーとする(例:RR-ブレード・バーナー・ファルコン)
②素材としての真価を発揮する(例:メカファルコン)
③効果を十分に活用する(例:RR-ワイルド・ヴァルチャー)
の3つだと考えています。
鳥カードにあった特徴をこすり倒すことで鳥を活用したといえるのではないでしょうか。
このうち≪九蛇孔雀≫は
③効果を十分に活用する
ことだと結論付けました。
では≪九蛇孔雀≫の効果を読み込んでいきます。
1,リリースをトリガーとして発動。
2,デッキ・墓地からの風☆4以下を手札へ
3,名称ターン1
弱いところ
まずは弱みを知りましょう。敵を知るにはまず己からってね
よっっっっっっっっっっっっっわ
1によってこのカードとリリースを行うカードを用意する必要があります。2枚使って2つの効果しか使えていないので、アドバンテージは取りにくいです。
3の制約によって複数並べて連続で効果を使おう!といったことができません。
そしてテキストから読み取れないこととして
4,このカードがなくとも最悪デッキが回る
ことが挙げられます。
サーチ・サルベージを行えるこのカードですが、サーチ先のカードが来たらサーチする必要がなくなってしまいます。
強いところ
弱いところだけだとただ弱いカードです。実際弱いのですが。
強みも見ていきましょう。
①欲しいカードを1積みでも使いまわし可能
②手札に加えるので召喚時効果・手札誘発・手札コストで発動するカードを好きなタイミングで加えることができる
そして弱点を反転させたものとして
③自分・相手ターン両方で発動できたら2枚も好きなカードをサーチできる
も強みといえるでしょう。
じゃあ鳥カードを活用しよう
鳥カード決定!!!!!よし!!!!!!
もうこれで苦しみへの道は開かれました。楽しいデッキ構築の始まりです。
第3回鳥オフ
私は過去の栄光にすがりたいので優勝できた第3回の構築を載せておきます。解説もありますので是非動画をご視聴ください。
この動画では解説していないところとして、このデッキは非常に展開力・アドバンテージ獲得力が低いため、P召喚を採用しています。サーチ・サルベージしたものを好きなように出力するためですね。どうしてドラゴンフライとかいうカード入れているんですか?
第7回鳥オフ
では今回のデッキ解説と行きましょう。ここが本編です。
今回の鳥オフにおいて私が重要視したことは
①1デュエルで魅せる安定性
②鳥の圧倒的活用
③鳥を印象付ける
の3つです。
デッキ紹介を交えて説明しましょう。
まず安定性として
①孔雀を用意する手段
②リリースカードを用意する手段
が必要です。
「おい!安定性とか言っていながら60枚デッキだぞ!どういうことだ!」というクレーム。分かります。
ですが、これは孔雀の強みであるサーチ札はほぼピン済みでいい+初動で済むのを生かすための構築です。
そのための初動として今回≪捕食植物≫の力を借りました。
捕食植物のスケール2体はP召喚の役割とともに、≪捕食植物アンブロメリドゥス≫の出力を目的としています。スケールをそろえる手段としてレベル1ギミックも搭載しています。
アンブロメリドゥスによるオフリス→ダーリングコブラによる≪簡素融合≫で≪裁きの鷹≫を出せば≪王神鳥シムルグ≫に繋がり、孔雀の出力が可能です。これで1つ目の目標は達成しました。
また、アンブロメリドゥスは捕食カードをサーチ・サルベージが可能です。対象カードは≪捕食計画≫を想定しています。
これによりリリースカードも揃いました。
え?捕食計画はリリースカードではない?いえいえ、立派なリリースカードですよ。このカードはフィールドすべてのモンスターのレベルを1にするという特性を持っています。
孔雀☆1となり、≪リンクリボー≫でリリースが可能になっていますね?
☆1を初動に使っていますので、≪リンクリボー≫は墓地に用意可能です。
つまり≪王神鳥シムルグ≫で出力した孔雀を≪捕食計画≫で☆1にし、≪リンクリボー≫でリリースする。ついでに相手フィールドも☆1にするので、X・S召喚を妨害することもできます。
しかしこのままでは1回効果を使い、≪王神鳥シムルグ≫がやられれば終わってしまいます。そのために≪S・Pリトルナイト≫を≪王神鳥シムルグ≫の横に立てることで≪王神鳥シムルグ≫を≪無限孔雀生成マシーン≫に進化させることができました。相手は無限に孔雀が出力され、深く脳に刷り込むことができるでしょう。孔雀の印象付けの成功です。自分のターン→相手→自分の2往復で孔雀が尽きてしまうので、その次は孔雀の相棒である≪超重禽属コカトリウム≫を呼んで墓地へと貯めていきます。
では孔雀のサーチ先に焦点を当てます。
今回は以下のカードを中心にサーチ・サルベージを行います。
①スピリチューアル・ウィスパー
②ドラグニティーギザーム
③ドラグニティーレムス
④ホップ・イヤー飛行隊
⑤朔夜しぐれ
①スピリチューアル・ウィスパー
P召喚によって儀式を手札に加えることができます。≪オオヒメの御巫≫を加え、各種御巫カードを墓地へと送ります。アラヒメは相手モンスターのバウンスだけでなく、≪ダイガスタ・エメラル≫を戻すことで実質毎ターン≪貪欲な壺≫を使っているのと同じです。
②ドラグニティーギザーム
墓地からの孔雀蘇生・ドラグニティSへとつなぎます。
準備が整えばこのカード1枚で≪ドラグニティナイトーアスカロン≫≪ドラグニティナイトーアラドヴァル≫≪ドラグニティナイトーグラム≫のドラグニティ最上級モンスター3体を出すことも可能です。
③ドラグニティーレムス
ドラグニティ最強カードの一つ≪竜の渓谷≫を加えることができます。
不要な手札を≪グラム≫の墓地送りと≪ギザーム≫のサーチに当てます。
④ホップ・イヤー飛行隊
≪相剣瑞獣-純鈞≫と合わせることで最強になることができます。
孔雀をリリースして≪相剣瑞獣-純鈞≫を出し、≪ホップ・イヤー飛行隊≫をサーチ。ここで≪輝竜星-ショウフク≫を出すかアクセルスタダをS召喚するかを選べます。≪相剣瑞獣-純鈞≫の効果で1枚除去。ショウフクなら2枚除去。アクセルスタダならホップイヤーを蘇生して≪フルール・ド・バロネス≫をS召喚できます。このバロネスは、このターン相手の効果を受けないため最強バロネスを構えることができ、強固な壁となります。
⑤朔夜しぐれ
≪エフェクト・ヴェーラー≫のような効果をもっています。孔雀で使いまわし可能なため、展開制御・最後のダメ押しなどを担うことができます。
総括
このように安定して≪九蛇孔雀≫を何度も使いまわすことで印象付け、派手なエースを用意することでデッキとしての面白さを演出しました。
自分の中では満足のいく出来でしたが改良点も発見できました。次回の鳥オフではより強化した≪九蛇孔雀≫をお見せできるかと思います。
最後に第7回鳥オフ成績を載せて締めくくろうと思います。
最後までご拝読いただきありがとうございました。
おまけ
おや・・・?デッキスピードが・・・
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