雑記:ヘラジカの角って骨だっけ…?
テレビをぼーっと見ていたら、ヘラジカが大きな角をブンブンと振っている映像が流れ始めた。
ちょうど昨晩、助けた鹿がヒョウに襲われる夢をみたので、勝手に気分を悪くしていると、映像のヘラジカの角がポロリと取れた。
ヘラジカの角は年に一度生え変わる。聞いたことのある説明を適当に聞き流していると、ふと思った。
ヘラジカの角は骨なのに生え変わるのか…?
ヘラジカの角が骨であることは、詳しくは調べていないが直感的に理解していた。
脳がありそうなところから、皮膚や体毛を貫くように生える角は、頭蓋骨が変化したものに違いないと。
調べてみると、角が骨組織であることは間違いないが、頭蓋骨とは独立しているらしい。
袋角という皮膚に覆われた状態で血管によって栄養されながらすごい速さで成長し、皮膚を破る破角をしたのち、よく鹿の角としてイメージする枯角になるという。
骨組織ではあるが、いわゆる骨格を成すような骨ではないようだ。成分や成り立ちは全く異なるが、爪と同じように進化の過程でできたものであろう。
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