昔は関数って何…?ってレベルのポンコツだったけれど、MOSを勉強したらExcel講師になれたという話。

昔は関数って何…?
ってレベルのポンコツだったけれど、MOSを勉強したらExcel講師になれたという話。

何でこんな話をするかというと、SNSを見返していて、過去の自分のこんな投稿を見つけたから。

画像1

この2年後の私は、Excelの講師として働いている。

MOSというのは、
Microsoft office Specialist(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
の略で、officeソフト系の国際資格。

勉強すれば簡単に取れる資格なんだけど、基本機能を一通り習得していないと取れない資格でもあるから、結構、仕事で役に立つ。

私はそのExcelとPowerPointの資格を持ってるのだけど、これって実は必要に迫られて取ったものだったりする。

Excelを使う業務に触れたのは、前々職の会社が初めてで、Excelでのデータ管理業務をするようになってから。既に組まれた関数を元にデータ分析をしていたんだけれど、正直ちんぷんかんぷんで、毎日本当に泣きそうだった。

結構本当に、しんどくてしんどくてたまらなかった。

そもそも「関数って何…?」ってレベルだったんだけれど、傍から見るとそれって「いやいや、自分で調べればいいじゃん」と思うかもしれない。

でも、その時の私は20代前半で経験も浅くて、頭でっかちで。
(元々要領が良くないタイプなんです。。)

そもそも「何で関数が存在していて、何で数式が変換されるのかすらその概念自体が意味不明。どう調べればいいのかもわからない」という状態だった。

要するに勉強していなかった。

でも今なら何となくわかる。
Excel操作が全く分からない人は、「どうやって操作方法を調べればいいのか」「どうやって勉強すればいいのか」自体が分からなかったりするんだと思う。

少なくとも私はそうだった。

そんな中で考え方が切り替わったのは、次の職場に移ってから。
ガッツリ、Excelが使えないと成り立たない業務を割り当てられて、早急に、強制的に使いこなさないといけない状況になった。

環境が果たす役割って大きいなぁと思う。

やばいやばい、どうしよう、と思った時、手っ取り早いのはやっぱり「既に出来る人に聞く」ことだった。
職場の先輩に「どうやってExcelを使えるようになったんですか?」と聞いたら、「ああ、パソコン教室に通ったんだよ」と言われた。

パソコン教室!?
目から鱗で、これまでの私には全く頭になかったものだった。

どうせなら体系だった知識が欲しいし、資格も取りたい。
というわけで検索したらMOSの資格を見つけて、そこからすぐにMOSが取れるパソコン教室を探して通い始めた。

パソコン教室で学んだことはすぐに仕事でも取り入れて、実学として定着させていった。
そしたらどんどん仕事が速くなって、物凄く楽になった。

業務改善、品質の向上ってこのことだ!と思った。
これまで長時間かかっていた業務が、Excelの使い方を覚えるだけですいすいスムーズにできるようになったから。勿論、時間を短縮して。

冒頭の投稿の通り、資格も取れた。

やっぱり思うのだけど、ちゃんとお金や時間を使って勉強するのは大事だと思う。
今はYoutubeとか動画サイトも沢山あるし、noteもあるから、無料で色んなスキルの勉強ができる。

入り口は無料のところで下地を学んで、そのうえで、有料の、より専門性の高いものを学べばいいんじゃないかな。

今できなくても、ちゃんとやって力がつけば役に立つ。
過去のSNS投稿を見返して、そんなことを思ったのでした。


――――――――

追伸
そういや最近、独学で日商簿記3級を受験してみました。
(これも必要に迫られての部分が大きいのだけれど。。)
もし受かったらどんな風に勉強したのか、書いてみようと思います。
受かってたらいいなぁ。。

ではでは、また。

追記
日商3級、受かってました!2カ月ほど勉強したら取れたので、良かったなぁ^^

#Excel #MOS #MicrosoftofficeSpecialist #PowerPoint #PCスキル #パソコンスキル

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?