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音楽に浸る(indigo la End)

2021.2.14(日)

今日はずっと楽しみにしていた「indigo la End」のライブだった              大学の友達が誘ってくれて行くことになっていた

春休み1番楽しみにしていたかもしれない

正直indigo la End の曲は「チューリップ」や「フラれてみたんだよ」など 有名だったり友達からお勧めしてもらったものしか知らなかった     それに恋愛を元にした男女間の関係を浮かばせる歌詞も多かったので   あまり進んで聴いてはいなかった                   しかし知っている曲はどれも魅力的であった

それに、私は色んなアーティストのライブに行って色んな音楽を味わいたいという思いがあったしライブの雰囲気も気になっていた


11時に家を出発して電車に乗った                   集合場所の駅まで約2時間半、割と長い、そのうちに予習した


知らない曲がほとんどだけど、やはり知ってる曲を聴けたら嬉しいから  ライブ定番曲や最近のライブで披露していた曲を調べて聴いた      どの曲も切なくてムードのある曲ばかり

恋愛の曲を聴くとあなたのことを思い出す、でももうそんなに辛くない

時間が痛みを緩和してくれるのは事実だった


集合する駅に着いた                           久しぶりに会った友達は相変わらず元気で話すのが楽しかった、そういえば春休み始まって初めて遊ぶ、会場まで行く道でも色んな話で盛り上がった


会場に着き検温をしてチケットをスタッフに確認してもらい、席に着く

私は9列目の18番

行く前に調べたところかなり前の方でかつ真ん中よりだったためテンションが上がっていた

実際本当に近くてびっくりした

ちょうど3時くらいになると会場の灯りが暗くなり、洋楽が流れた    よし始まるぞ!!

自分たちの曲を流さないところにお洒落さを感じた           音楽と共に、バンドメンバーとサポートメンバーが入ってきた      この時点でかっこいい、入り方がとてつもなくかっこいい、、       顔が良く見えない、でも人がいることははっきり分かるような照明だ

そしてすぐ、定位置に着き各々準備をすると曲が始まった

その音と同時に客席の皆も立ち上がる


最初の曲は「夜風とハヤブサ」                         あなたが≪好き≫という歌詞を絵音さんが色っぽく真っすぐ歌うのが魅力的だった

どの曲も照明が綺麗で歌を更に盛り上げていた               特に私が感動したのは「フラれてみたんだよ」の演出           ≪影≫という歌詞があるのだが、そのタイミングで後ろの壁におそらく絵音さんの影が大きく映りだされた、こうゆう単純な演出が好きだ


そしてあっという間に絵音さんが「次で最後の曲になります」と言った
正直早すぎてリアルにびっくりした
まだ聞いていたい

最後の曲は「通り恋」だった                     最初の≪歌にのせてみればいいかな≫という歌詞が可愛らしくて好き


そして曲が終わるとメンバーはありがとうと言いステージをはけた


皆が一斉に座る、するとすかさず拍手が起こった            アンコールの拍手だ
声は出してはいけないので、私も大きな拍手を向けた


5分もしないでまたステージに戻ってきてくれた             嬉しかった

正直アンコールはないのかなと思っていたので嬉しすぎた

でももうこれでお終いなんだなとも同時に思った

本当に本当に最後の2曲、精いっぱい楽しもう

1曲目は「藍色好きさ」
聴いたときは知らなかったが、後からある方への思いを綴ったものだと聞いた

2曲目は「夜の恋は」
これもある方へのメッセージなのかなと友達が言っていたけれど真相は分からない

実際私はそこはどうでもいいし、もしそうだとしてもそうではなくても       いい音楽ということに変わりはない

「これで終わりかあ」


メンバーがありがとうございましたと頭を下げて去っていく


私こそ「楽しい時間をありがとう、好きになりました」という思いで拍手をした

「音楽が好きという雰囲気がとても好きだ」

「音楽を楽しんでほしいという雰囲気が好きだ」

とても魅力的なバンドのライブに行けて良かった

帰り道は余韻に浸りあなたのことを考えながら              甘い甘いブラックティーを飲んだ

そろそろ寝ないとですね

お休みなさい^^

ティぬ


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