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【心を込めて】『晩餐歌』/ちぐさくん【歌ってみた】

晩餐歌” という素敵な曲の歌ってみたを届けてくださり本当にありがとうございます✉️

朝のツイートを見て、今日はちぐさくんから晩餐歌を受け取れるんだと分かった瞬間、歌枠などでちぐさくんが歌ってくださった時の あの綺麗な歌声と儚さを思い出しました。 歌ってみたを投稿する事は教えて頂いていたから もしや… とは思っていたけど、いざ受け取ったら 今の自分の気持ちやちぐさくんと重ねて考えてしまう部分 歌詞が沢山あって 胸がいっぱいになったよ。 サビは力強く歌ってくれるのかな?って想像していたんだけれど、全然優しくて驚いちゃった。だけど、その優しい歌い方も聴き手や主人公に語りかけるように感じられて ちぐさくんらしさもあってものすごく心に沁みちゃったよ。

18時のプレミア公開でコメントを残しながらサラッと聴いて配信を挟んでまた聴いてをずっと繰り返して… って過ごしていたら あっという間に時間が過ぎて言った 感想を書き始めている今は日付も回るほどになっていてほんとビックリ😂(笑)  やっぱりちぐさくんが何かを届けてくれて、それを受け取れている時間は 過ぎ去っていくスピードが半端じゃないね。

前置きも長くなってしまったけれど、約3分半っていう短い時間の中にちぐさくんが込めてくれた想いや届けてくれたお歌の「 声 表現 想い 」を自分なりの解釈で受け取ったので、此処に気持ち綴っていきたいと思います。


♪ 0:09~0:27『君を泣かすから〜...』
まず、全体を通じて伝えたいことなんだけれど、儚さの中にある吐息混じりの力強い歌声と表現力、全部ちぐさくんにしか出せない歌い上げ方でとっても感動しました。 日々のアニメでちぐさくんの表現力や世界観の伝わりやすさは重々感じているんだけれどやっぱりお歌で受け取るといつもとは違うものがあって... 歌ってる言葉は大切な物を突き放すような歌詞だけれど、ちぐさくんの歌い方によって何処か寂しそうに感じられて、心の底からは思っていない言葉が喉に詰まりながらも “君” を思って伝えている情景が浮かんでくる所が胸が締め付けられるほど切ないけれど好きで、その歌い方にも圧巻させられました。“一緒には居れないな” や “早く忘れて欲しいんだ” の歌い方とかは特に素っ気なく突き放している感じを出していて、“たまには違うものも食べたいね” の「ね」では主人公や聴き手の意識を遠ざけるように誘導している聴こえ方に感じて、強がりの中にチラつく弱さが狭間見えて感じとれました。
よく吐息混じりだと “寂しさや儚さ” が目立ってしまう気がするんだけれど、ちぐさくんの歌い方はそれを感じさせながらも語りかけられているような表現にしてしまう所が本当に尊敬する。ちぐさくん自身、日常生活での話し方だったり言葉が優しいから尚感じ取れるのかもしれないけれど、アニメの時の演技のように一つひとつの言葉がはっきりと聴こえてくるんだ。今までにもちぐさくんが届けてくださった歌ってみたの数々って、本家様の良さや意図を残しつつもちぐさくんオリジナルの世界観や空気感を取り入れて届けてくださっていて聴き比べるために...って思わず今までの歌ってみた全62曲もう一度聴き返しちゃった。でも、どれも素敵なことに変わりは無いのだけれど、アニメを始める前にちぐさくんが届けてくださっていたお歌と比べたら圧倒的に最近のお歌の方が私は胸に沁みました。
こういう日々の努力から培った演技力や表現力も含め ちぐさくんにしか出来ない、ちぐさくんならではの届け方だと思うしちぐさくんからの受け取る中で心に響くことの理由のひとつなんだな と改めて感じました。

♪ 0:28~0:46『でも味気ないんだよね〜...』
序盤で突き放したけれど、ここの部分では味気なさに気付いて 会いたくなるな 君以外には会いたくないな って感じていると思うのだけれど、その後に続くちぐさくんの “なんて勝手だね” が もう諦めているようで 独り言やため息を吐くような風に聴き取れる。「失ってから気付く大切さ」のように感じて自分が突き放してしまった人の大切さが改めて分かり切なさや寂しさの中に一人孤独なのが汲み取れる。 愛情は持っている張本人でさえどんな感情なのか分からない曖昧なものだからその “愛の存在証明” をして欲しいと“君”に願っている、そんな歌詞をちぐさくんは 強く「お願いだから!」と必死に縋るように歌い上げるのではなく 優しく強制はしていない「出来れば」と下からな感じで歌い上げていることで、相手のために別れるべきだという考えと別れたくないという気持ちの間で葛藤している様子が伝わってきました。こういうストーリー性のあるお歌ってその方の歌い方によって主人公の性格やものの言い方って自由自在に動かせてしまうけれど、ちぐさくんはやっぱり優しく語りかけていて期待以上に綺麗で聴き取りやすい歌ってみただな とここでも強く感じました。

♪ 0:46~1:06『何十回の夜を過ごしたって〜...』
【何十回 何百回 何千回 何万回の夜を過ごしたって得られない “愛してる” 】って表現が本当に好きで、ただただ時間を積み上げることが愛情の深さとイコールになってる訳じゃなく 密度の濃い愛してるを求めたい気持ちがすっごく伝わってくる晩餐歌。言葉にするのは難しいけれど、私もちぐさくんのことをそういう愛情の深さと向け方で大事に想ってるし 愛してる。 一緒に居た期間や時間がとかそこだけに意識を向けるんじゃなくて、一緒に居た時に君お互い交し合えた “大好き” の気持ちに詰め込みたい。切ない歌詞だけれど、その切なさにこそ意味があって届く “愛してる” の想いがあることを、ちぐさくんからこの歌を通じて届けて貰えたよ。 ありがとう。
そして、以前解説サイトを見た際に共感したのだけれど、個人的に “フルコース” って一般的に前菜やスープやメインの魚介や肉料理、サラダなどが出されて最後にデザートみたいな感じで順番に出されていくと思う。最初からは一気に揃っていない。
きっと発言する言葉や考えていることからして、主人公は人間不信になってしまっている可能性があるから、 “並べてみて” とフルコースが出される時のように一つずつ手順を重ねていくことで安心出来る、普通の恋愛ではなく もっと安心できる最高の恋愛がしたい と主張しているようで...。このことから、ちぐさくんの “並べてみて” がその主人公になりきっているというか 愛しているからこそ 一緒に居たい気持ちが少しでもあるからこその 難しいお願いなんだなって伝わってきました。味わい深い愛情という名のフルコースを与え、愛とはどのようなものなのかを教えてほしいと願っていること。MVでも “最高のフルコースを頂戴” の歌詞で目を瞑り意識を一点に集中させながら心から願っているように見えて、そのシーンがとても素敵で綺麗で感動しちゃったよ。

♪ 1:15~1:33『君を泣かすから きっと〜...』
パッと聴くと1番と似ているように感じるけれど、よくよく聴いてみると全然違くて 少しハッキリめというか力強くなっているように感じられるよ。ほんとに私の勘違いかもしれないのだけれど、一番の “だから” は弱気な吐息やため息があるのだけれど同じ箇所の二番の “きっと” は一文字目からしっかりと聴き取れるから 同じように感じてしまうところもほんの少しの違いを歌声の強弱だけで伝えられるの本当に凄いなぁ って思ったよ。 だけど、気持ちはまだ下向きで 何度も考えて悩んでどれほど相手をかけがえのない存在だと分かっていても結局自分自身がその “大切な人” 悲しませてしまうから、きっと自分たちが一生一緒に生きることはできないと想像している。ちぐさくんの “だよね” や “なんだ” の歌い方でネガティブな思考に走ってしまっていることがさらに伝わってきて 思わず主人公にあたたかい声をかけたくなってしまうほどに感情移入しちゃってました🤭(笑)
“痛くなんだ” という歌詞もエッジをきかせているから特に本当にちぐさくんの心も痛そうで... 愛する人を泣かせているという事実は自分自身の心も傷つけてしまう、不完全な人間だから分かり合えずに傷つけてしまうことだってあると分かっているけれど理不尽に愛する人を泣かせる自分がその隣にいていいのかと悩んでしまっている、そんな様子がMVのちぐさくんからも目に涙を溜めながらも再度目を瞑り気持ちを落ち着けているように見えました。

♪ 1:33~1:51『でも自信がないんだよね〜...』
“でも” が入ったりとか “会いたくないんだよね” が “変わりたくないんだよね” って同じような歌詞だけど文字数が増えて、その分ちぐさくんがため息のように吐きながら歌っていて諦めている感じというかもやもやの中でも区切りをつけたがっているような表現も追加されているように感じたよ。だけど、葛藤しながらも 大切な君 と別れて今の日常が変わってしまうことを受け入れる自信がないから 離れる理由をさがしながらも身勝手にも「君以外会いたくない」とすがっちゃうんだよね。 そんな難しい表現も エッジをきかせたり声に強弱をつけたり息の抜き方を変えたりと 様々な方法で私たちに歌って伝えてくださるちぐさくんの表現力には また感化されてしまいました😌💭

♪ 1:51~2:10『何百回の夜を過ごしたって〜...』
一番の感想を書いた際にほとんど述べてしまったんだけれど、二番になって変わったことは “何十回” が “何百回” に変わったことが一番感情を左右されたし、サビで歌詞が変わることもそうだけれど、何よりちぐさくんの歌の力強さや迫力が増してるのを感じられる。音自体が大きくなって ちぐさくんの力強い歌声がさらに胸に響いて、少し歌詞が違うだけで歌い方や感情の込め方 表現の仕方もガラッと変わっていて、そんなちぐさくんの届け方に再度圧巻されました。 先程、吐息混じりだと寂しさや儚さが増してしまうと語ったのだけれど、今回はその吐息を少しも感じさせることなく、私たちに向けて直接語りかけてくれている表現になるところが大好きです。一番よりも圧倒的にハッキリと歌ってくれていて 画面越しにもちぐさくんが【心を込めて】くださったことがしっかりと伝わってきて よりちぐさくんがこの曲を届けてくれた想いを感じられることが出来ました。

♪ 2:10~2:24『離れないで 傍に居てくれたのは〜...』
個人的に一番大好きなここの歌詞。ほんとにちぐさくんからこの歌詞を聴けた瞬間から涙が溢れそうになったし止まら、どんな風に歌い上げてくれださるのか気になってた箇所。“愛の存在証明なんて 君がそこに居るのにね” とか、やっぱり一番は “離れないで傍に居てくれたのは結局君一人だったよね” とか、その言葉を “ちぐさくんが歌う” っていう形で届けてもらえるのがすっごく心に響いた。力強く歌い上げてくれたサビから 最初のような吐息混じりの歌声。今度はそんな歌声に “申し訳なさ” や “感謝” が感じ取れて、スパイスが効いた料理は食事を終えた後も刺激や香りを残すのと同じように、涙が乾いた後もその時感じた悲しみは胸に残ってしまう。今までのただ離れたい理由を語っていたり探っていたのが理屈ではなかったんだと ちぐさくんの歌声とこの歌詞に感じさせられました。ここまで自分の魅力を最大限に惹き出しながら歌ってくれることがすごく胸にぐっときたよ。ちぐさくんだからこその魅力で素敵。

♪ 2:29~2:47『何千回の夜を過ごしたって〜...』
サビ前で最後の息を喉に詰まらせてしまうような表現、サビで思いや感情を出し切るためにここで堪えて最終的な決断を自分にくだしているような息の詰まり具合に流石ちぐさくんという言葉しか出てこなかったです。今にも泣きそうで震えたような声には驚きと感動を隠せず開いた口が塞がらなかったし、切り替えの速さに圧倒されました。ラストの “を” で一気にラスサビに向かって上がっていく所、私の語彙力では言葉にするのが難しいほどにドキドキ感があって本当に凄いし鳥肌が立ちました。

♪ 2:48~3:07『何万回の夜を過ごしたって〜...』
そしてラスサビ。私は今回ラストに向かって段々と力強くなってるからこそ、想いがこのラスサビで溢れたという受け取り方をしたから “得られぬような” から “忘れぬような” に変わっている歌詞がとっても好きで、そんな大好きなところをちぐさくんが力強く歌い上げてくれているところも大好き。サビの回を追うごとに夜の数が増えていて 最後には「何万回の夜」と描かれているから きっとこれは “一生” を表していると思う。そして、その一生を過ごすにあたって主人公にも “愛してるを並べるから” と気持ちの変化が見られて、その “大切な人” への想いを真剣に受け止めるようになっているところに注目しちゃうし肝心だよね。何度も伝えてしまうのだけれど、そんな重要な場面をブレスが聴こえるほどに強く歌い上げてくれるちぐさくんの世界観がとっっても素敵で、惹き込まれて最後まで聴きいっちゃうほどに感動しちゃった。 こんな感動できる歌ってみたを届けられるちぐさくんの歌声ってほんと唯一無二だし、誰かがちぐさくんを真似して歌うことは出来てもちぐさくんの表現には絶対的に到達しないっていう感じが、ちぐさくんがこれまでに音楽に携わってきた中で培ってきた君だけの音楽の在り方なんだな と改めて実感出来ました。最後の最後の “ah~” まで感情がこもっていて本当に素敵。


♪ 最後に
とても素敵な歌ってみたを届けてくださり本当にありがとうございます! ちぐさくんが歌ってくださったからこそ 心に響くものがあって、この曲を選んで届けてくれたことにありがとうや感謝の気持ちが募るばかりです。受け取れて幸せです🍀.*

ずっと ちぐさくんが離れないで傍に居てくれているからこそ、何万回の夜を過ごしたって得られないし忘れない “最高のフルコース” を今 受け取れているし、ありがとう や 大好き、“愛してる”を並べられます。だから、これからも手を離さず隣に居てくれる『君』に、私からもいつだって最高のフルコースをあげたいです。

改めて、“晩餐歌" 届けてくれてありがとう!
沢山聴かせて頂きますね♪

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