ミニシアターから始まった!10年越しの大傑作「侍タイムスリッパー」
序文
おはようございます。岩田多元宇宙、マルチバース岩田です。
昨日10月6日に、久しぶりにミニシアターの方へ足を運びました。
で、鑑賞したのは今,盛り上がりまくっている「侍タイムスリッパー」
数々の映画,ドラマで脇役を演じてこられた、山口馬木也氏の初主演作品。
監督は、安田淳一さん。
ご実家の米農家をやりながら,映画制作もこなし,裏方もこなす、まさにオールラウンダーであります。
今作「侍タイムスリッパー」は,三作目。
これまでの作品としては、「拳銃と目玉焼き」、「ごはん」があります。
「拳銃と目玉焼き」は、キック・アスのような,手作りヒーローもの
「ごはん」は、ほのぼの米農家の話
といっても、僕もフィルマークスで初めて知ったんですけど。
にしても、「侍タイムスリッパー」を撮るために、愛車を売るなど情熱を注ぎに注ぎまくった監督の、時代劇愛がふんだんに盛り込まれた作品でした。
詳しいレビューは、フィルマークスの方に書かせていただいたので、それをご覧いただくとして。
あらすじとしては、以下の通りです。
・あらすじ
幕末の京都。密命を受けた会津藩士・高坂新左衛門が長州藩士と刃を交えたその時、雷が落ちる。気を失った新左衛門が目を覚ますと、そこは現代の時代劇撮影所だった。江戸幕府が140年前に終わったことを知り愕然とする新左衛門。やがて身を立てるために撮影所の門を叩き、磨き上げた剣の腕を頼りに斬られ役として生きていくことを決意する。
あらすじだけみると、ものすごくありきたりな感じのストーリーなのですが、みてみると全然!!
邦画が苦手な僕でも、すんなり入り込めました。
消えていくミニシアター文化を守るという意味でも、この映画が盛り上がり、皆が見に行く、大きな映画館では見れないコンテンツも、ここでなら見れる…
そんなミニシアターがなくなってほしくないなぁと、1映画オタクとして痛感させられました。
そんな思いも込めて、この記事以降の記事を初の試み。
投げ銭制
にしてみようと思います。
何を言ってる、お前が何ができると思われましたか?
僕もそう思ってます。
どこに寄付するとかではなくて、面白かったからもっと書けという、ケツを叩くというふうに考えていただければ、良いんじゃないかなぁと思います。
まあ、記事は全文読めるようにしておくので、ご安心くださいね。
では。
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