仮面ライダーBLACK SUNを、見たよーって話
というわけで、約3日かけて、全10話見終わりまして…。
その感想をね、書いていこうと思うんだけど、そもそも僕、成人してから仮面ライダーとか特撮にハマったんですね。
なんだろ、今まで子供向けだと思って、バカにしてたわけですよ
でも、セリフとかシチュエーションとかちゃんと見ると全く子供向けではなくて、むしろ少し大人向けというか、そんな感じの作風にハマったんですよ。
で、Huluとかつかって見漁ってたわけなんですが、ここへ来て「仮面ライダーBLACK」のリブートやるよーってニュースが入ってきまして。
しかも、監督が白石和彌監督!
期待できる、いや、期待するしかない。
まあ、ここで言いますが、「仮面ライダーBLACK」は未視聴ですので悪しからず。
で、西島秀俊と中村倫也という、2大巨頭。
前置き長いですね。ごめんなさい。
率直な感想を言いますと、「僕は」面白かったですね。
とりあえず、「学生運動」+「人体実験」+「(部落)差別」という3つの要素がふんだんに盛り込まれていて、ゴルゴムも「秘密結社」などではなく、政治結社のようになっていて、最終的には政党になってるというような、ファンから言わせると改変も甚だしいという感じなんですよね。
「怪人」というのも、すべて「人間」が石(キングストーン)を埋め込むことによって誕生している、そのストーンも虫や元となる生物からエキスを抽出して結晶化したものですし。
シャドームーン、ブラックサンも石ノ森章太郎先生が本当に描きたかった「仮面ライダー真」のような、バッタの怪人、つまり、バッタの「怪物」なんですよ。
しかも、シャドームーン、ブラックサンは二段階変身が行われていて、怒りによって「覚醒」して本来の「仮面ライダー」と呼べる姿に変身するんですね。
んでもって、結構血なまぐさい。
リンチだとか、血みどろの闘争とか、拷問とか普通にやる。
頭握りつぶすとかも普通にやる。
仮面ライダー真よりも、グロいんちゃうかなと、個人的には思いましたけど。
世間で賛否が分かれている部分に関しては僕は違和感というか、なくて、うまく落とし込めているなぁという印象でしたね。
アマプラで配信されてますが、アマゾンズがTTFCに行ってしまったので、ブラックサンも行ってしまうかもしれません。
賛否が分かれているというのも一つの面白さですし、ツッコみながら見るっていうのも、面白いんじゃないでしょうか?
では。