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アンパンマン「放送第1500回」を見て
アンパンマン1500回記念の話「ばいきんまんとアンパンマン」の感想です。
私の地方ではアンパンマンの放送が遅れて放送されるので、1500回記念の話は今週放送されました。
話題になってから1ヶ月、待ち望んでいました。今回はその感想を書こうと思います。(1500回ってすごいですよね。)
まず、印象としては、みんなが勢揃いだった感じ、豪華でした。
カレーパンマンと食パンマンの言い合いとかね。懐かしいなあとしみじみ。
ただ赤ちゃんマン出てきませんでしたね。笑
ばいきんまんとアンパンマンが二人とも赤ちゃんになるお話ですが、赤ちゃんばいきんまんに対してドキンちゃんがいつも以上に優しい。
コキンちゃんが出てきてから立ち位置変わった感じですが、更にお姉ちゃんというか母というかそんな立ち位置でした。
今回は、いつものように1話完結が2本ではなく、CMまたぎの1本というのも特別感が出ていました。
1つちょっとモヤッとしたシーンですが、バイキンマンが家に帰れなくてアンパンマンと一緒に寝いた場面です。
赤ちゃんばいきんまんが「こんなとこにいたくない」といってぐずっているのをあやすバタ子さん。バタコさんの子守歌+みんながそれを見てほんわかという感じから、赤ちゃんばいきんまんが根負けして眠りにつくのですが、なんだか同調圧力というか、赤ちゃんばいきんまんの要望をみんなガン無視ということが、それっていいのかなあと思いました。
逆に良かったシーンとして、赤ちゃんアンパンマンが「困っている人を助けるとここ(胸)があったかくなるでちゅ」という言葉はアンパンマンの信念という気がしました。
また、赤ちゃんアンパンマンが戦いの末、マントが切れて崖の下に落ちてしまったのを「ざまあみろ」という感じで見ていた赤ちゃんばいきんまんでしたが、
バタコさん+みんなのアンパンマン帰ってきてソングを聴いて、ロープを垂れ下げて帰宅する赤ちゃんばいきんまんというシーンは、心の揺れ動きを丁寧に描写しているなあと感じました。
最後には、やなせうさぎが登場し、やなせたかしさんを偲ぶ場面もあり、最後まで丁寧に作り上げた作品でした。