自分と対話して少し勇気を出したら世界が変わった話

つきかがみ 蓮

こんにちは(*^^*)

他人に振り回されない自分になるサポートをしている、つきかがみ 蓮です。

先日こんなツイをしました。

世界はあなたが思うより優しい。

私はこの言葉が大嫌いでした。

私の生きてきたこの世界は、いつだって私の敵しかいなくて、私を無駄に振り回してきたり、都合よく使うだけの人しか存在していなかったから。

少なくとも、私はそう思っていました。

そして私は波風立たせない、そのためだけに「基本Noを言わない人」をしていました。

何を頼まれても、無茶ぶりされても「はい」だけ言って、全て引き受ける。毎日キャパオーバーで疲れきっていました。

だからますます世界を、人を嫌いになる。そんな悪循環。

そんな日々の中、私はタロットカードに手伝ってもらい自分の本音探りをはじめました。

自分の中に「私だって自分の時間が欲しい」「誰かの知り抜いばかり嫌だ」という気持ちがあることに気づき、同時に「Noって言ったら嫌われる」「Noって言っちゃダメ」という怖がりな自分がいることにも気づきました。

そしてある時、ついに「No」を言ってみたんです。

怖がりな自分が少しでも安心できるように、Noを言っても相手は困らないと確信した小さな頼まれ事を断ることからはじめました。

いつものように気軽に私に頼み事をしてきた相手に、私は少し早口で「ごめん、できない」とつぶやくように答えました。

相手は私が断ると思っていなかったようでびっくりした顔をしましたが「そっか、了解‼️」とあっさり引きさがってくれました。

世界はもしかしたら敵意に満ちていないのかもしれない、そう思えた瞬間でした。

この時をきっかけに私は少しずつNoを口にするようになります。

Noを言ったり、言われたりする中で確信したのは、他人には「自分がキャパオーバーで必死に頑張ってNoが言えなくて引き受けた」のか「楽勝、余裕で時間が余っているから引き受けた」のかわかっていないということ(笑)

なのでこちらが頑張って頑張って必死に引き受けたことを「何かいつも忙しそうだけどまだ余裕があるから了承してくれたんだな」とか「忙しいのが好きなのかな」とか「あんなにたくさんやることを抱えてるけど断らないってことは通常仕様なんだな」とか、とにかく楽観的に考えている場合がほとんどです(笑)

逆に、たくさん抱えこんでるのに「手伝って」「もう無理」って言わないからそれが通常仕様なんだな、通常仕様ならもう少し頼んでも大丈夫かな、と更に追加で頼み事をしてきます(笑)

人間は自分以外のことには悪気なくお花畑脳を展開するものなんです。

私はNoを言えない上に「無理、助けて」も言えない人だったので、周りからは「忙しいのが通常仕様で、通常仕様の忙しさを40%の力で色々こなしている人」だと思われていました(笑)

だから本当に色々な人から大小問わず頼まれ事ばかりされていたんです。周りには、まだ私が半分の力も出していないと思われていたので当然といえば当然ですね(笑)

なので「毎日キャパオーバーで250%くらいの力を使ってる」と伝えたら心配された上に「そういうのはもっと早く言って！体壊してからじゃ遅いんだよ！？」と叱られました。

世界は敵だらけは私の思い込みで、自分の思い込みで自分を追い詰めていたことがわかったので、今では「世界はあなたが思うより優しい」にもあまり違和感を覚えません。


さて、以下は今の私がセッション時に依頼者様にお伝えしている言葉です。


・頑張りすぎている人はちょっとサボるくらいでいい。

・気を遣いすぎている人はちょっとワガママくらいでいい。

・他人に甘えられない人は「助けて、手伝って」って言っていい。

これを読んで「ふわわわわ！そんなとんでもない！」って思ったあなたは、昔の私と同じで頑張りすぎています(笑)

1度ゆっくり自分自身と対話することをおすすめします。

世界が変わりますよ(ㅅ´ ˘ `)


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