OKCがドラフトでほしい候補生 (Handler編)
こんにちは。どとーーーるです。
先日、コイントスが行われてもの見事に敗北し、12位となりました。ですが、これはオッズにすぎないので、引き続きWemby獲得世界破壊大作戦を進行していきましょう。また、2巡目は35位と37位になる確率が高く、こちらも戦力またはアセットとして魅力的なのでロッタリーを楽しみにしていきましょう。
さて、今回から2回に分けて、私が1巡目で指名したい選手を紹介していきます。今回はハンドラー編です。なお、これから紹介する選手は12位での指名だけでなく、トレードアップが出来た場合、トレードダウンができた場合も含めて単純にうちに合いそうな選手を紹介していきます。
補強点の振り返り
以前、私が提起した予想ロスターと補強点はこちら。
①スタメンフォワード
②第4のハンドラー
③控えセンター
がほしく、ポジション以外として
④大型ディフェンダー
⑤シューター を確保していきたいです。
Handler
1. Jalen Hood-Schifino
プロフィール
6'6 / 215lbs / PG / Fresh man / Indiana univ.
Mock Draft: ロッタリー候補
指名方法: 自前指名権
Strong Point
彼のことを紹介するとき、必ず完成度が高いと口をそろえて言うでしょう。彼のすごいところは、枕詞に”1年生にしては”という言葉はなく、純粋にPGとしてのレベルが高いです。課されたハンドラーのポジションだけでなく、カットマンやシューターなどほしい時にほしいプレーをし続けてくれます。中でもパスは群を抜いて良く、難易度の高いパスも難なく出してくれます。ディフェンスでも、基礎がしっかりできすぎていて足とフィジカルでしっかり守ります。
Weak Point
ハンドラーとしてのスリーの確率は十分だが、ShaiやGiddeyの横に置くには少し物足りないです。シュートセレクションでも、無駄打ちを乱発してしまう試合もあるのでまずそこの改善が必要なイメージがあります。また、パス中心のバスケのためある程度は仕方ない部分もありますが、ターンオーバーも改善出来たら本物になれるでしょう。
似ている選手
INDのGeorge Hillと考えています。
サンダーとのフィット
Shai, Giddey, JDubと個性の強すぎるサンダーのハンドラー陣なので、彼の完成度の高いゲームコントロールはいいバランサーになるでしょう。Indiana大時代にはエースがセンターということもあり、Chetとのホットラインも期待できます。また、ディフェンスでも、JDubよりもフレームが大きいことからわかるようにミスマッチにならないこともポイントが高いでしょう。
2. Cason Wallace
プロフィール
6'4 ft / 193lbs / PG / Fresh man / Kentucky univ.
Mock: 10位周辺
指名方法: 自前指名権
Strong Point
彼の強みは、圧倒的なディフェンス力です。オンボール時にはまるで攻めているかのように守ります。彼の凄みはオフボールにあり、2線からの寄りやちょっかいはものすごく気づいたらそこにいる、気づいたらボールを取られているなんてことが見ていてよくあります。まるでボールマンについているかのようなプレッシャーをかけてくれます。
Weak Point
彼の弱みは、オフェンスです。スタッツ上では悪くない成績を収めているもののWingのような立ち回りをします。PGをNBAでやる以上はセルフクリエーションも求めて生きたいです。
似ている選手
よくMILのJrue Holidayと言われていますが、個人的には小さくなったTORのOG Anunobyに似ている気がします。
サンダーとのフィット
高速ローテやスモールをやる関係ゾーンを多用するサンダーにはオンボール、オフボール関係なくこなせるディフェンダーはかなりほしいです。GSWのDiVincenzoやSACのMitchellがベンチから出てきて流れを変えるディフェンスをしてくれるように、ドートやケニーに任せっきりのハンドラー潰しの役割を期待できます。また、ShaiのオフボールでのディレクションやJDubのパスカットなどと共にオフボールでプレッシャーをかけることでChetやJWillのリムプロに貢献できると思います。反対にOKCはドライブがかなりのウェイトを占めているので、彼のセルフクリエーション能力につぶる必要があります。
Wing
1. Cam Witmore
プロフィール
6’7ft / 232lbs / Forward / Fresh man / Villanova univ.
Mock: top 8
指名方法: トレードアップ
Strong Point
彼の強さは、すでに出来上がった肉体から出るパワーと全身バネのような身体能力です。この文字列の強さからも想像できるように、小さい相手にはパワーと高さで、大きい相手にはスピードでミスマッチを作ります。そして、ここまで一見脳筋に見えるプレースタイルもオフボールはカッティングを多用し、そのタイミングとレーンは絶妙。そして、彼をチーターへと変えているのはスリーの制度です。代表時代は40%超え、今季はシュートハンドの親指を怪我していながら、約35%と乗っているときの彼は化け物そのものです。また、ディフェンスでも彼は長所を遺憾なく発揮し、エリートなディフェンダーでもあります。
Weak Point
彼の弱さは、ドリブルスキルにあります。スピード、パワー共に異次元なのである程度完結してしまいます。しかし、そうもいかない展開もあり、こね始めると手元がおぼつかず、攻めきれない場面を見ます。また、オフボールのディフェンスでは、ボールウォッチャーになる場面も多いです。これはオフェンスにも言えることで、攻守で集中しているときといないときの差があるように感じます。
似ている選手
最大火力ならまさにLACのKawhi Leonardと考えています。
サンダーとのフィット
ドライブに魅力しか感じないため、ハンドラーとして考えたいです。攻守でパワーを押し付けていけるのがDortしかいないので彼の加入はサンダーに新しいオプションを与えるでしょう。またかなり器用な選手であるので、マークが求める3-4番をしっかりこなし安定感ももたらしてくれると感じています。現状、スタメンを考えるときにDortやJDubを差し置いて使いたい3番候補は彼だけなくらい天井、床共に高い選手になっています。トレードアップが比較的簡単な順位に奇跡的に落ちてきたら是が非でも指名したい選手です。
2. Bilal Coulibaly
プロフィール
6'8ft / 195lbs / Wing / age 18 / Metropolitan 92
Mock: ロッタリーから1巡目候補
指名方法: 将来の指名権使ってトレードアップ
Strong Point
彼の強さは、ディフェンスにあります。実に、ウィングスパン7’2もある腕と化け物みたいな運動能力でペリメーター、PoA、リム回りと飛んでいきます。その運動能力は最高速度と加速力は冗談抜きでMVPシーズンのローズ様レベルではと思うくらい頭おかしい加速をします。また、ディフェンスの読みも素晴らしくビッグディフェンダーになる匂いがプンプンします。オフェンスでも多彩でFGの確率もよかったり、視野も広くクリエーション能力もありそうです。
Weak Point
彼は、まず未知すぎます。サイトにとっては、6'5というようにフレームが完全にわかってないので弱さと言い切れないですが、体重の軽さはぬぐい切れないでしょう。また、プレーも粗削りで若さゆえのプレーもかなりあり、オフェンスでの戦力化はChetやOusと同じくらい遠いかもしれません。
似ている選手
BKNのMikal Bridgesと今のところは思ってますが、たぶんというか絶対変わります。
サンダーとのフィット
Prestiの性癖の若く多彩で長くてでかい外国籍とフルコースです。冗談はさておいて、彼のような身体能力に長けていて、クレバーな選手でかつ長身 (i.g. イングラムやKD)を守れるようなプレーヤーがいないサンダーにとって、かなり賭けではありますが、思った以上に再建が出来ているのでありなチョイスだと思います。Wembyを使う側だった経験は必ずChetに応用でき、彼の(ESPNに出てる)フレームと運動量はうちのスタイルにマッチするはずです。また、NOPがHerbやTreyを2年であそこまでできたので、OGやMikalにたくさんの指名権を費やすより長期戦力として彼を囲いに行くほうが効率的にも見えます。
コンバイン中最も楽しみな選手です。
3. Gradey Dick
プロフィール
6'8ft / 205lbs / Wing / Fresh man / Kansas univ.
Mock: 10位周辺
指名方法: 自前指名権
Strong Point
今クラス最強シューターと言われている選手で、シュートのテクニックに加え、豊富な運動量や広い視野、強い体感を持っています。また、IQもかなり高くオフボールの動きもとてもいいです。ディフェンスではスティールがうまく、パスを読んで嫌なポジション取りをしたりと一家に一台ほしい相手にいていやーな選手です。また、泥臭いプレーも躊躇なくしてくれます。
Weak Point
身体能力の低さを豊富な運動量でカバーしているので、頭おかしい選手しかいないNBAで特にディフェンスで狙われてしまうのではと言われています。また、ハンドラーの選手ではないのでハンドリングはまだまだ強みとは言えません。
似ている選手
期待を込めて、GSWのKlay Thompsonでお願いします。
サンダーとのフィット
JoeとLindyに身長が合わさったまさにほしいとこ取りをした選手。ドライブメインのチームにスリーがある強さは、今シーズンJoe様が証明してくれました。また、いいタイミングで外中のスペースにダイブやカッティングしてくれるクレバーさと嗅覚、ボールを長時間保持しなくてもスコアできる点は、Shaiなどの強烈な相方になるでしょう。自分の弱点を熟知しそれをカバーするための手立ては持ち合わせているかつ身体能力が弱点な選手を活かすことがうちにはできているので間違いなくフィットするでしょう。あと、お前そこから飛ぶの?????っていうダンクやルーズボールに必死に飛び込むので、熱い男が大好きなOKCファンに必ず愛されるでしょう。
4. Dariq Whitehead
プロフィール
6’7ft / 220lbs / Wing / Fresh man / Duke Univ.
Mock: ロッタリー候補
指名方法: トレードダウン
Strong Point
彼の持ち味は、その万能性にあります。攻めてはスリー確率40%越えの圧倒的なシュートのうまさとフィジカルを活かしたペネトレイション。守っては身体能力を活かした固いディフェンスとまさに2wayプレーヤーです。またものすごくクレバーで、視野も広くハンドラーとしての才もありそうです。
Weak Point
高校生の頃、数々のタイトルを総なめにした彼が評価を落とした理由の1つに怪我がちなところがあげられます。また、ショットセレクションにも難があり、無理な体勢になり自滅してしまう様子もあります。
似ている選手
LACのPaul Georgeと考えています。
サンダーとのフィット
シュートのうまい2wayプレーヤーは、なんぼいても腐ることはないですし、短い時間でも長い時間でも与えた仕事とインパクトをもたらしてくれます。JDubが同じようなプレーヤーだとは思いますが、2人いたら便利すぎると思いませんか?チームが若い故に、自分たちの時間になれないとハンドラー依存し、傍観スタイルを取ってしまうので反対にタイプは違いますがMann君も同様にセレクションに苦しんで今年の結果になってしまったので、そこが指名する際に考慮すべき点でしょうか。
さいごに
いかがだったでしょうか。今年は、アベレージが高い選手が豊富な印象なので、個性しかないサンダーにとっていい調整役を獲得する大きなチャンスなのではないでしょうか。
個人的には、今回の中ならWitmoreを獲得するためなら札束叩きたいなと思ってます。Camに行かないならその順位のBest playerがほしいですね。また、Bilalなどの海外選手の様子がわかるのがコンバインやワークアウトだと思うのでそこまで待ちたいですし、もしDefenssive coreになり得るなら将来の指名権も積極的に使ってほしいです。
皆さんの推しも教えてほしいです。
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