人出会い主義
たまーに「ホームページに採用情報(求人)載せないんですか?」と聞かれることがあります。
今のところ、私の変なこだわりで載せる予定はないので今日はそのことについて。
自社HPに採用情報ページをつくらない理由
この事自体にあまり深い意味はなくて、
・募集したところで応募があるとはあまり考えてない
・やっている事が少し特殊なので書くのが難しい
・面接や選考に時間を割く余裕がない
なんて理由が主です。
当社に興味を持っていただけるのはすごく光栄ですし、
それもひとつの縁だと思うのですが、
18歳から面接を担当している身としてはその正攻法に飽きてしまったのかなあと思います。私自身が。
私の場合、最初に勤めた会社が特殊だったこともあって、
履歴書じゃ分からないこともたくさんあったし、
面接じゃ分からないこともたくさんあったし、
採用された側も大変だったろうな、申し訳ないなって思うこともあったし、
とにかく採用後の摩擦の多さに辟易してしまいました。
じゃあ今はどうしているのかというと。
仕事発生主義から、人出会い主義へ
「仕事があるから人がほしい」から、
「この人に合った仕事を探そう」にシフトしました。
それは障がいや特性のある方がどう一般就労で働けるかを考えた結果で、
これからの就活にも通じるものがあるんじゃないかと考えてます。
新しい就活スタイルとして、
昨年開催した「Kids Creative Challenge」では働く(ボランティアする)大学生と地元企業を繋げる”ラフ就活”を実施してみる実験もやっています。
仕事があるから人を探すというのは、
逆を言えば仕事がなくなったら人は要らないということ。
それは至極当然のことだと思いますが、
これからの働き方を考えたときにそれでは駄目だと思いました。
その人のパフォーマンスを引き出す働き方と仕事を探すことこそ、
これからの採用になるだろうと感じています。
人出会い主義とは、仕事ありきではなく人ありきで考える採用の形。
そんな考えでサンダーバード株式会社は成り立っています。
これからの新しい出会いも楽しみにしています。
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