【備忘録】20240929_招待CS
招待して頂き参加
何がきつかったかくらいは忘れない内に残しておきたいため、備忘録として書き残しておく
サマリー
使用デッキ
馬鹿の一つ覚えでサンドラ
分布
37人中
ライゼオル12
マリス6
その他
分布が発表された時、あまりのライゼオルの多さに会場がざわついた
戦績
予選
ライゼオル後◯✕✕
ライゼオル後◯◯
烙印後◯✕ダイス◯
ユベル後✕✕
決勝トーナメント
マリス後✕✕
ベスト16止まり
◯新制限適用による初動の減少、展開力の低下
◯明確な苦手対面、マリスへの対策不足
以上二点を著しく痛感
ただ結果だけ見るならば
古のデッキ、古の戦術で全後攻から決勝トーナメントへ進めただけで健闘したと感じている
デッキ変更点
今回の構築は
シェアトップであろうライゼオルに対面で勝てる事を強めに意識
基本的には前回の備忘録からの変更点を記載する
メイン
新制限適用のためデモンスミスの枠がガッツリ無くなってしまい、そこに追加でカードを入れなければならなかったが
最初に検討したカートが混沌領域
闇の誘惑、封印の黄金櫃等近い役割のカードは多いが、1枚でできる仕事量を第一に考え混沌領域を採用した
続いてオリジナルサンドラ
混沌領域、コラプワイバーの採用から
手札で死に札になり難く
またデッドネーダーが存在する状態で
なんの影響も受けずに超雷のss条件を満たすため採用
緊テレ、メンタルチューナー
個人的に気に入っている組み合わせ
ns権を割かない緊テレ、nsして最低限の仕事ができるメンタルチューナー
何が起こるか想像がつきにくく、そもそも緊テレを通すべきかどうか相手を非常に悩ませてくれたと感じている
EX
何も考えずに使えそうなカードを入れた結果
何も使わないという事態に
メンタルチューナーのために入れたディスパテルとバロネス、空き枠に採用したストライカーくらいしか使わなかった
というか今回は超雷、雷神への依存度が高く、リトルナイトすら使わなかった
サイド
妨害誘発が少ない構築である事と最終盤面を考えた際に
やられて一番困るラヴァゴを採用
また、一滴の採用枚数上昇を懸念し聖槍を再投入
ラビュが増えると思い電光雪花
この予想はめっちゃ外れた
採用理由と使い方
混沌領域
比較対象は闇の誘惑と封印の黄金櫃
上述した「1枚でできる仕事量」は妨害を受ける可能性を一番に考慮している
まず1枚返ってきた黄金櫃
黄金櫃の効果自体は昨今で採用される汎用的な妨害を何も踏まないため優秀であるが
サンドラの場合、除外したい雷獣・雷電がいずれもうららの効果を受け
霊王の波動と聖王の粉砕も受ける
仮に通ったとしても雷電→雷鳥→超雷しかやることがなく、1枚で超雷を出さる希少なカードではあるが他の札との噛み合いが悪い
深淵の獣の弾準備としても性能が悪く
雷電→雷鳥→超雷とした後に効果使用済みの雷電・雷鳥を除外する動きが弱い
妨害を踏むことを目的にした場合
残るカードは「効果を発動した除外先の雷電・雷獣」であり
これらを無理矢理にでも超雷にするには雷鳥の素引き以外の回答が無い
続いて闇の誘惑
闇の誘惑自体がうららを受け
また除外カードが手札の闇と限定されており
サンドラとして除外したいカードがいずれも上述のうらら、波動、粉砕を受け
除外先が止められた際の回答が上記と同じ
対して混沌領域は
手札コストとして光か闇を墓地へ贈る事ができ、発動を無効にされても展開のための札を墓地に残すことができる
マリスを使っている人とかになら通じると思うが
任意で除外するから強いのであり勝手に除外されても微妙なため
墓地に送ることができることに価値がある
効果が通ればルベリオンかコラプワイバー、混沌の創世者を手札に加えることができ、特にコラプワイバーはデッドネーダーの効果を踏まずに場に一枚用意できる
また、墓地効果も優秀で一度処理されたアンヘルや超雷、雷神、ルベリオンを戻しドローもできる
(リンク値を伸ばすデッキではないため、コラプワイバーを戻すことはしなかった)
上記の様に
・通った時に起きること
・通らなかった時に残るもの
以上二点を考慮した結果、動き出しの札として混沌領域を採用することとした
サンダー・ドラゴン
オリジナルを久し振りに採用
ベアト不在により任意の札へアクセスする術が減り、超雷を場に出す安定感が下がることを懸念し、その枠を埋めるため採用
特に今回はライゼオルに対して妨害を受けずに超雷を出せることを評価し優先的に採用した
デッドネーダーが盤面にいる際、召喚時効果を持つモンスターがいるとそれをトリガーとし盤面を削られてしまう
そうなるとns権を割いてもモンスターを残せず、超雷を盤面に出せないという最悪の事態につながる
手札でとりあえず効果を使い、通常召喚可能な雷をセット→超雷と効果の発動をせずにとりあえず超雷を出すプランが非常に効果的で
ライゼオル対面では可能な手札の際には毎度行っていた
緊テレ、メンタルチューナー
テキスト確認率100%を誇るメンタルチューナー
起動効果で手札・墓地の光闇を一体ずつまでコストで除外しレベル変動する効果か
除外先の光闇を一体ずつまで対象に取り、墓地に戻してレベル変動する効果の何れかを使用できる
緊テレから場に出しアドバンスセットのためにリリースするとかいう最悪の使い方もある
元々のレベルが3というのが非常に面白く
4か2に変動することで深淵の獣と10シンクロが出来る点
5に変動するとオリジナル、雷電と10シンクロが出来る点
変動を無効にされるとオリジナル、雷電と8シンクロ出来る点がとても気に入っている
深淵の獣が登場してからなんとかチューナーを採用したいと思っていたがデッキのギミックに噛み合うモンスターがおらず、困っていたところに現れた救世主
同期のカオス系チューナーが軒並み無能なのに対しEXからの縛りもつかず、緊テレ対応と非常に優秀
たぶんこの世で一番メンタルチューナーを過信している
つまりは今回のメインデッキは
「デモンスミスが出る前に回帰した」
古の構築である
(フワロスの次に新しいカードはバルドレイクとメンタルチューナーの2022年10月産であった)
EX
オメガ、バロネス、ディスパテルの3枚はメンタルチューナーを採用する際必ずEXに入れているカードで、今回も例に違わず採用した
残りのリンクは雰囲気で採用し
CSを通してストライカー以外使わなかった
馬鹿かな?
サイド
ライゼオル意識のプルリア
ラビュ兼罠ビ意識の電光雪花
マリスを殺すカオスハンター
誘発による妨害が少ないため盤面突破要因としてラヴァゴ
一滴読みの聖槍
先攻最強のサモンリミッター
ロンギではなくカオスハンターなのは
こちらが自分・相手ターンに関わらず除外を多用するデッキだからであり
ロンギを打とうものなら超雷が秒で死ぬためである
課題
◯ドラグーンへの回答
盲点
数がいなかったことが救いか
メインに回答がなく、一度打点を4000にされるだけで突破不可能になる
昔から対面で勝てると言われていたアクセスかサロスをEXに準備したほうがいいと感じた
◯初動が細く、展開力が無い
総合的な確率で言う事故の増加
1枚でコンボパーツとして機能したデモンスミスとの違いを痛感
メインギミックの見直しが必須
◯マリスへの対策不足
圧倒的苦手対面であるにも関わらず、対策が雑
機能しない対策は対策ではない
今後の構築のきっかけは見つかったが今回の型はデッキとしては赤点である
今は調整の時と割り切り、試せるものを試そうかと
以上
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?