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#60 DINKSの方の考え方に思うこと。「こんな世界には子どもは産めない」という考えもあるけれど。(共働き・共育てポッドキャスト「ふふふラジオ」)
(LISTENで自動文字起こし&サマリー作成をしてくれるので、そちらを参照しながら、夫婦で録っているポッドキャストを補足してシェア!)
サマリー(LISTENにて自動生成)
このエピソードでは、DINKS(子供を持たない共働き夫婦)についての考え方や、共働きの夫婦が形成するライフコースの多様性が語られます。また、人生の選択を微分に例える瞬間的な選択の重要性についても議論されます。さらに、キャリアと家庭の両立の難しさや、女性が直面するアイデンティティの喪失、仕事と育児のバランスを取ることの複雑さにも触れられています。
話してから思ったこと
「この社会が良くないとしても、この社会を作ったのはあなたじゃないから、『こんな世界に子どもを産むなんて申し訳ない』って、そこまで責任感じなくていいんじゃない?」と自分は思ってしゃべっていたけど、最近新聞で韓国の少子化特集を読んでちょっと考えが改まった。彼の国では受験戦争が過熱して、塾代で家計が圧迫されて、親子ともに余裕がなくなっているらしい。特集されていた女性は、職場で後輩女性に「子どもなんか産むもんじゃない」と語っているそう。こういう空気が社会全体を覆ってしまうと、そりゃなかなか子を持って楽しく暮らそうって気になれないのかもな…と思った。そうなる前にできることを、って感じなのかなあ。
でもやっぱり、身近な社会(家庭、地域)には参画してよくしていけると思ってるし思いたいから、できることをやってこうぜ、って気持ちは変わらないかな。
最近妻が買った以下の本を読んで、「プライベートロス」「マミートラック」なんて言葉を知った。我々夫婦のように、互いのキャリアを尊重しながら家事育児も分担して協働する「デュアルキャリアカップル」が増えているんだって。こういう新しい価値観が、それでも社会を明るく楽しくしていこうって時には必要だと思うから、手を取り合っていきましょうぜ!
※「共働き・共育て」がキーワードなのかな?と思って、ふふふラジオの副題にも入れてみたw