私の家族とハンバーガー
昨日のできごと。
を書く前に、まずは私の家族を紹介しよう。
うちはいたって平凡な5人家族。プラス亀。
まず公務員で超がつくほど真面目な父。趣味:作業(うちでは、家と家の周り・車を整備すること、家庭菜園などのことを言う。)
この趣味のおかげ?で休日は家の中でその姿を見ることはほとんどない。
好きな言葉は「割引」「無料」「クーポン」
とにかくお得なことが大好き。あと、物知り。
お次は、料理上手でちょっとおバカな幼稚園の先生の母。
「四国は九州の中にある」
今でも語り継がれる母の名言。
最近までSuica(交通系のICカード)が何なのか知らなかったらしい。
世間知らずで涙もろい。趣味はサウナで、友達が多い。
二つ上の兄は会社員。離れたところで一人暮らしをしている。
旅行が好きで、オタク。毎年誕生日プレゼントをくれる優しいお兄ちゃん。
歌い方にクセあり。
それから歳の離れた妹は現在高校生。ある時は私の一番の理解者で、またある時はこの世の誰よりも腹が立つ存在にもなる。
末っ子だからってみんなに甘やかされて育った結果、わがままで、なんでも他人頼みで、めんどくさがりな無気力おねえさんのできあがり。
足が速い。ファイターズが好き。
「行きたくないー」と言いながら毎日通っている学校でのできごとを、晩御飯を食べながら聞くのが私の日課。
忘れちゃいけないのが、亀の吉岡さん。
多分世界で一番かわいい。
私が10歳の時、夏祭りで「亀すくいがしたい!」と言うと
父が「ちゃんとしたところで買いなさい」と言うのでその足でホーマックへ。500円玉サイズの小さなゼニガメがたくさんいて、その中でも一番元気の良かった子を選んだ。この日のことは今でも鮮明に覚えている。
吉岡さんにとっても運命の日になったであろう。
うちに来て良かったと思ってくれてたらいいな。
人見知りで食いしん坊。大切な家族。
そして私。趣味は映画鑑賞に読書、ピアノやギターを弾くのも好き、かわいい物も好きで、シール集めとかガチャガチャとか、あと旅行も好き!食べることはもっと好き!!まだまだあるけどきりがないのでこのくらいで。
高校を卒業して就職したけど、学びたいことができて今は大学に行くために実家に戻り受験勉強中。(今も勉強しないといけないのに、息抜きだと自分に言い聞かせ(つまりは現実逃避)文字を打っている)
…ざっとこんな感じ。どこにでもいそうでしょ?
そんな私たち家族は、緑色のおうちに住んでいて(兄除く)毎日生活しているのだけど、なにかと事件というか、トラブルというか、ハプニングがよく起きる。些細なことから噓でしょ!信じられない!と思うことまで。
まあまあ楽しくて、たまにイライラする、いや、
結構楽しくて、たまにめちゃくちゃイライラする家族との日常を、それから、私が日々考えた感じたしょーもないことを、後から読み返して思い出して笑えるように、気まぐれに書いていこうと思う。(紙のノート買って日記でいいじゃんって思ったけど、ブログとか書くの憧れてたからここにした)
ここまで読んでくださったあなた様。ありがとうございます。
思いのほか小説でいう「はじめに」とか「プロローグ」とかいう部分が長くなってしまいました。長くなってしまったが故に、本来書こうと思っていた昨日のできごとがあまりにもしょーもなくて、書くのをやめたくなってきました。ここから先は、「なんだこのおもんない話!読んだ時間返せや!!」と思わない自信のある心のやさしーい方だけ読んでください。
いや、そもそもこんな素人が書いた文章を読む人なんていないか。
昨日のできごと。
母と妹、私の3人で晩御飯を食べに某ハンバーガー屋さんを訪れた。
レジは研修中のバッジを付けた男の子、妹の同級生だった。学生のときってプライベートで顔見知り程度の同級生に会うのなかなか気まずいよね。
妹はベーコンとトマト、そして肉厚なビーフがはさっまった某武士バーガーを注文。母と私はてりやき味バーガーを。
席で待つこと5分。ハンバーガー到着。
いただきまーすもぐもぐもぐもぐ…
妹「これこれ~!これが一番おいしいんだから!」
母が一口もらう「うん!めっちゃおいしい!」
私はトマトが苦手なのでその某武士バーガーを食べたことがなかったのだけど、目の前でそんなに言われると興味が湧いてきて、あげたくないと言う妹にお願いして一口もらうことに。
トマトの少ない部分を食べようとハンバーガーを除くと何か違和感が…
ベーコン、トマト、レタス、、、あぁ!!!
なんと、肉が入っていないではないか!
ハンバーガーの主役である、あの、肉厚なビーフが!!
ということはつまり、母と妹は肉の入っていないハンバーガー(ベーコントマトレタスのパンばさみ)を食べてあのリアクションをとっていたのだ。
私が気づいたときにはハンバーガーは半分ほどの大きさになっていたので
おそらく、私が一口もらわなければ妹は最後まで気づかずに完食していたことだろう。
私は別に肉を入れ忘れたこのハンバーガー屋さんのミスを指摘したいのではない。むしろハンバーガーなのに肉が入っていないという一言矛盾のような状況がおもしろすぎて最近で一番笑ったくらいだ。気づいて店員さんに伝えるとすぐに新しいのを作ってくれたし。妹は「全然違う!」と言いながらおいしそうに食べていた。
何が言いたいかというと、某武士バーガーが食べたいとリクエストしたのは妹で、家の近くの店舗では某武士バーガーは提供していないからわざわざ少し遠くの店舗まで行って、そこまでして食べたかったハンバーガーなのに、
肉が入っていないことに気が付かない妹の鈍感さ、呆れを通り越してもはやおもしろい。あなたのお姉ちゃんでいるのおもしろいよ。
そんな昨日のできごと。お腹が空いてきた。マック食べたい。
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