トニー・ファーガソンは戦う準備ができている ゲイジーに負けた後、MMAへの愛を取り戻した
Tony Ferguson ready to fight, has regained love for MMA after loss to Gaethje | ESPN MMA
試合後について
試合を終えてすぐにアカデミー(自分のプライベートジム)に向かった。自分の試合を見て当然腹が立った。(00:38-)
集中力を取り戻すために休んだ、ちょっとだけ時間がかかったけど。(00:48-)
家族と多くの時間を過ごすことができて本当に良かった。(01:03-)
あの試合には本当に満足していなかったので、すべてを後回しにしようとした。殴られたのは楽しかったけど、もう2度とやらせない。(01:19-)
自分がすべき方法で戦えていなかった。(01:35-)
病院で
手術は受けていない。ただ右足の右足の指を骨折した可能性がある。でもまあちょっと笑い話だった。試合の次の日にダンスしているのを見ただろ?(01:35-)
翌日、救急治療室で医師に「腫れがひかない場合は手術が必要になる」と言われた。誰も手術をしようとしていないようだったので、頭の中では大丈夫だと思っていた。自分ですぐに腫れをひかせ始める必要があった。
モニターのようなものに繋がれて、心拍数が測定されていた。仮眠しようとしたが、特定の心拍数になるとビープ音が鳴って寝れなかった。目が覚めてからはとりあえず足を擦って、腫れをひかせるために歩き回った。(01:59-)
顔は(手術をしなくて)大丈夫だった。(02:52-)
殴られるのが楽しかったと言った。でも、もうそのようなダメージは受けたくない。(03:00-)
現在について
新しい練習パートナーとトレーナーを何人か加え、また自分のゲーム全体に再びどうアプローチするか、新しい考えをいくつか追加した。(03:41-)
2度の減量について
もし私がこの最後にやった試合の全経験から何かを得たとしたら、他の誰もできないか、またはやりたがらない時に体重を作ったことだ。日曜の夜に約180ポンドから始めて、金曜の朝に155ポンドまで下げるのは大変だった。自分にとっては大きな勝利だった。(04:03-)
試合を振り返って
あの夜はゲイジーが良かったと言ったけど、次のキャンプに向けてもっといいアプローチをとりたいし、正しい方法でできるかもしれない。正しいか間違っているかはやってみないとわからないが、もっといろんなことができるのは確かだ。(05:32-)
ヘルワニ:最初から最後まで試合を見ましたか?(7:15-)
ファーガソン:ああもちろん数回見たよ。
ヘルワニ:何が目立ちました?
ファーガソン:何が目立ったか?うーん…わからないけど、派手じゃなくて、ただ退屈だった。自分自身のチームメイトと戦うようなものだった。一連の極端な状況の1つにすぎなかった。
ジャスティンを尊敬していると言ったし、能力を評価している。彼からそれを取り上げることはできない。(07:52-)
ヘルワニ:試合の後、ファンがそこにいないという事実が気になりました。あなたはT-mobileに18000人の観客がいるときにショーをします。
私はあなたがその状態を別の次元に持っていくような気がします。そして時々、彼(ゲイジー)はそこにファンがいるとき、クレイジーになり過ぎるように感じます。
ファンがいないという事実が、実際には彼に有利に働いたのでしょうか?そして、その事実がほぼ全体を通してあなたに不利だったかもしれない。この理論には何か真実があると思いますか?(08:08-)
ファーガソン:いや、あなたが何を言っているのかわからないけど(笑いながら)、考察してみるよ。
私の場合、その場で調整することができる。(09:00-)
プロライセンスを取得したばかりの、もしくは試合を求めて何をすべきかわからない多くの新人ファイターを気の毒に思う。あるいは、自分の将来がどうなるのか、どのようにドラフトに選ばれるのかを知らない大学生のアスリート達。「もしも…(という不安)」 はたくさんあるだろ?
気が狂いそうだ、あいつらに同情する。我々ベテランの多くは、持っている技術で臨機応変に対応できる。
我々は経験に応じて変化することができるが、それは我々がこの若い世代のために道を切り開き、最終的に聖火を取るための道を耕しているということだ。
しかし、私にとってそれは今すぐじゃない。世間のMotherfucker達は私を見限って、今すぐ引退しろと罵ってくる。お前らみんなFuck youだ。
ヘルワニ:彼はあなたを驚かせるようなことを何かしましたか?(09:43-)
ファーガソン:ゲイジー?ああ、思っていたよりも打撃が少し良かった。
我々は本気でグラップラー対策をしていた。ハビブをひねり上げようとしていた。彼とは会話しない。本当にあいつのための対策をしていた。
さっきも言ったように、ジャスティンのボクシングは我々が予想したよりも少し良かった。彼にとって良い夜だった。
肘や蹴りなど、自分のレパートリーの中にある全ての他の技を使って対応できなかった。テンポが狂っていた。
ヘルワニ:およそ2週間半の間に相手が変更することは、両者共に大変なことですよね?(10:38-)
ファーガソン:私は3つの異なるスポーツ(レスリング、フットボール、野球)をトップレベルでプレイしてきたアスリートだ。大学でもトップレベルだった。
このようなことはいつでもどこでも起こり得る。そして、それを調整することができる必要がある。
ヘルワニ:ところで、8年ぶりの敗戦で12連勝に終止符が打たれましが、負けたことについてどのように対応しましたか?どんな感じでした?家に帰ってからどうしましたか?(12:56-)
ファーガソン:ありがたかった。Realになる必要がある。他の人たちがしているような大げさな宣伝(Hype)はもう無い。
あなたさえ知らないようなレスリングやフットボールの試合で、27連勝とか、連勝記録がいくつかあった。州で優勝もした。(一方で、)高校のレスリングで何回負けたか両手で数えるほどだ。つまり、連勝は自分に関係ない。
いつも自分の試合で自分の傷口に塩をすりこんでいる。それを自分のゲームと呼んでいる。(13:58-)
いつも動き回って仕事をしているので、他の人が何をしているかは気にしていない。(14:13-)
教えられた方法で、すべてを自分で構築し、全力で取り組んでいる。(14:23-)
私はエリートレベルのアスリートになるために、試合の勝敗に合わせて自分を調整できるように教えられた。勝っても負けても調整する。連勝を気にしていると、集中できなくなってくる。
あなたは勝ちを数えられるが、私は負けを数えている。勝ったことには気を取られない。自分が何戦しているかすら分からなくなる。何敗しているかは分かっている。(14:53-)
多くの私のファンが傷ついたと思う。それは感じたけど、自分にとってはこんなふうに長い間、試合に対する愛を再び感じたことはなかった、アリエル。(15:07-)
あなたが私のようなアスリートなら、いっぱいスポーツをして、多くの時間を費やして、このゲームで燃え尽きてしまう可能性がある。BOOM!と殴ることが嫌になり、これ以上やりたくなくなるかもしれない。
4,5Rで、相手をほぼアッパーカット1発でKOできると思って接近する。そして(試合から)戻って映像を見て、何か違うことをすべきだと感じる。
それで、再びゲームを楽しむようになる。リセットではなく全く別の意味を持っている。なぜならそのアプローチはうまくいかなかったからだ。今は別のアプローチがある。
これは私の新しいアプローチだ。
これは私の新しい人生だ。
これは私の選択だ。
いつも、自分の小さなサークルではなく、みんなのためにたくさんのことをしてきた。それが一番の悩みで、妻をすぐそばで見られるような試合が必要だった。(16:12-)
ヘルワニ:2ヶ月半が経ちましたが、復帰について考え始めていますか?今年また戦いたいですか?どうですか?(17:16-)
ファーガソン:マジで試合がしたい。行ける。準備万端だ。
ここにあるケージを処分して、もっと物が置けるように部屋を増設している。ビジネスがうまくいっていて、今はVaynerスポーツと契約している。もうBallengeeグループではない。エージェントのロイド(Lloyd Pierson)と一緒にいる。彼は最高。我々は同じ乗り物に一緒に乗っている。
将来を案じている。本当にそうなんだ、彼らはUFCで私がどれだけハングリーで飢えているかわかっている。だからこれがどうなるか見てみたいと思う。(試合を)サインしてくれ。
ヘルワニ:UFCはまだ相手をオファーしていませんか?
ファーガソン:わからない。どうかな、この電話を切ってロイドと話をしないと。
ヘルワニ:笑
ファーガソン:パフォーマンス・インスティテュートに行ってコンディションを整える必要がある。だからベガスで私のことを見かけるかもしれないね。
ヘルワニ:次の相手は誰がいいですか?
ファーガソン:リマッチがしたい。もしくは、ハビブとゲイジーで勝った方。
ヘルワニ:リマッチってゲイジーと?
ファーガソン:そう。
ヘルワニ:コナーと、最近勝ったポワリエの2人についてどう思いますか?(19:15
-)
ファーガソン:どちらもいい選手だ。
我々がトップ5のエリートであるのには理由がある。だから試合に関しては、コナーが自分と戦いたいなら構わない。サウスポーと戦いたい。(アーロン・)ライリーとの試合では良いKO勝ちをした。スタンドだったら、エドソン・バルボーザと戦ったときのことを思い出してほしい。かなり違いがある。そういう組み合わせでもしまた何かが起こったらクールだね。(19:34-)
もう慣れた。相手が入れ替わろうがCOVIDだろうがどうでもいい。何が出てきてもいい、先に進もう。今はもう慣れたんだ。
コナーとの試合が望まれるなら、コナーを出せ。ポワリエとの試合が望まれるなら、それを実現させて試合をしてから、ハビブVSゲイジーの勝者と戦う。
ヘルワニ:あなたはまだどこかの時点でハビブと戦うことを望んでいますか?気になりますか?(20:42-)
ファーガソン:それが神の意志であれば、そうなる。私は今までの試合で何かを無理に推し進めようとしたことはない。
でも実際のところは、彼と競争したいと思っている。我々はもう敵意を持っていない。(21:06-)
私が本当に競い合えるのはコナー・マクレガーとハビブだ。(21:18-)
ヘルワニ:何年にもわたってあなたたち(ハビブとファーガソン)の間で起こったことにもかかわらず、彼の父親の死後、彼にお悔やみの言葉を送ってくださって、本当に親切だと思いました。
ファーガソン:それについてはあまり誇張しないが、そうだね、その点に関しては尊敬している。彼にとって父親がどれほどの意味を持っていたか知っているから。(21:44-)
ヘルワニ:OK、トニー、あなたはいつも優しいです。本当にありがとうございます。
ファーガソン:今はトレーニングのことでアカデミーにいる。うまくいけば、今週か来週にでもいい知らせを得るよ。(22:05-)
ヘルワニ:トニーありがとう、うまくいきますように。
ファーガソン:大丈夫、待っていてくれ。
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