あの虹を渡って、あの楽園の先に、もう一度行きたい【ことしのうちに読みたい本・漫画は?】
#新年書くチャレンジ Day6
私が今年のうちに読みたい漫画は、矢沢あい先生の『NANA』『Paradise Kiss』(パラダイス・キス)。
この2作品です。
今夏に「矢沢あい展」が開催されると、年末にネットニュースで知りました。
それをきっかけに、懐かしさと「夏までに読み返したい!」という熱意が込み上げてきました。
それぞれの好きなポイントをご紹介したいと思います。
『NANA』
読み始めたのは、小学校高学年くらい。
習い事が同じで近所に住む、上級生のお姉様に漫画を貸してもらったのがきっかけです。
ちょうど実写版映画が公開された、2005年頃のことでした。
大崎ナナ役の中島美嘉さんが歌う『GLAMOUROUS SKY』が衝撃でした。
今でもカラオケレパートリーに入ってます。
ナナと奈々が二人暮らしの物件を探し出すシーンが好きです。あの間取りは、憧れ of 憧れです。
ちなみに私は15巻前後で記憶が止まってます。その後、読めてないまま干支が一周してしまいました…。21巻までちゃんと読みきってからじゃないと語れない部分、15年以上経ったからこそ理解できる部分もあると思うので、しっかり読んでから展覧会に臨みます。
『Paradise Kiss』
この作品の存在自体は、『NANA』を読んでいる時に知っていました。しっかり内容まで理解したのは、2011年。映画版が公開された後でした。
当時、いわゆる進学校に通っていた私。部活の帰りに友人数人と一緒に観に行きました。心の内で皆、主人公・紫(ゆかり)の境遇とどこか重ね合わせてたのかもしれません。紫がパラキスメンバーに出会い、ファッションの世界に踏み込んでいく様子は、どんどんこちらが引き込まれました。
とにかくジョージ(映画では向井理さん)がカッコよすぎて、「ジョージやばい」と連呼してました。
おわりに
どちらの作品もとにかく、お洒落で繊細な絵と世界観が好みです。
今日、このnote記事を書いてるだけでワクワクが止まらず、夏の展覧会が待ち遠しいです。
この2作品は、休日に漫画喫茶か、温泉付きのお風呂上がりに漫画を読みながらゴロゴロできるレジャー施設のようなところで、一気読み。または引っ越し後の部屋に壁面書棚を作って、そこに全巻揃えて並べる。
どちらか、もしくは両方できたら最高だな~!と思います。