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日常から半歩先に行きたい人に、映画『水曜日が消えた』【誰かにオススメしたい本・映画・アニメ・ドラマ】
#1ヶ月書くチャレンジ Day15
今日のテーマの題材、死ぬほどありすぎて何について話そうか、散々迷いました。エンタメ大好き人間なのでね。
その中で、1本。老若男女問わず、今を生きる人々全てに私がオススメしたい映画があります。それは……
『水曜日が消えた』(2020年)です。
日常から非日常に行きたい。でも、こんなご時世じゃ行けない……。
こんな自分が大嫌い、もっと変わりたい。
毎日つまらない、退屈している。
そんな方にオススメです。
詳しいあらすじ、相関図などはこちらオフィシャルサイトをご覧ください。
私のオススメポイントを3つ、ネタバレしないように紹介したいと思います。
クラシック音楽たくさん
まず冒頭から、バッハやドヴォルザークなど有名なクラシック音楽が次々と流れます。
α波か何かが出てるかのように、劇中曲でリラックスできます。
ここで日頃の疲労が吹き飛び、あっという間に物語の世界へ没入。
できれば良い音響の環境で観ることをオススメします。
何度も観たくなる、仕掛け
本編ではストーリーの設定上、一見全く同じに見えるシーンが繰り返し登場します。
でも少しずつ変化していて、それを探すのがすごくワクワクします!
初見だけでは全部拾いきれないので、気になって何度も観たくなります。
ちなみに私は公開当時、計5回劇場で観ました。
同じ作品をこんなに繰り返して観たのは『水曜日が消えた』が、人生初です。
(まだ動画配信やBlu-ray、DVDが出る前です)
一度公開延期になって、1回目の緊急事態宣言。解除後に休業が明けて、映画館で映画がやっと観れる!!と待ち遠しくてたまらなかったのもあると思います。
是非何度も観て、謎解き感覚で探してみてください。
エンドロール
本編が終わっても、是非見て欲しいです。
エンドロールまでが作品です!!
主題歌、須田景凪さんの『Alba』も映画の世界観にマッチしていて良いです。
おわりに
正直、今年2022年になってもまだコロナ禍だとは思ってはいませんでした。
この映画が公開された当初、未曾有の事態で先行きが見えず、誰もが不安を抱えていました。今もまだ油断を許さない状況が続いています。
この作品はそんな世の中に一筋の光を見いだした作品だと思います。
コロナ禍であろうが無かろうが、きっと道に迷った時や人生行き詰まった時のヒントになりうる、メッセージが詰まっています。
定期的に観たくなる作品、No.1 です!