アルバム『as per usual』のこと
今回は完全自主制作デモCD『as per usual』について制作に至った経緯を書いていこうと思う。
まず初めに言いたいのは正直クオリティはアマチュアどころかど素人レベルであるのは重々承知であり、音楽に対する知識が皆無なただの音楽好きな人間なので、改めて自分の楽曲を聴くとリスペクトしているミュージシャン、世にリリースしている方々の作品とは雲泥の差があると感じている。
ただ、今回50枚限定で作ったこの作品は自分自身結構気に入っているし、自分の作りたいものを今出来る範囲でこのアルバムに落とし込めたと思っている。
去年の終わりくらい、2024年はカセットテープの製作を目標に立てた。
今回のアルバムも元々カセットで作るつもりでいたが、今の時代カセットテープを聴ける環境のある人は相当限られると思う。
まずは色々な人に知ってもらう為に一旦CDにする事を選んだ。(CDも時代に取り残されつつあるが)
目標に近づく為の第一歩として今回の作品を捉えてもらえたらと思う。
次に、今回のアルバムのテーマであるが、テーマは『日常』だ。
これをテーマに作ろうと思ったのは今年の初め頃だったと思うが、きっかけはヴィムヴェンダース監督の映画『PERFECT DAYS』を観た事だ。
私はこの映画を観てありきたりかもしれないが、日常で起こる小さな幸せや喜びに目を向けようと思った。
その為に日常に潜む平穏な時間や感情にフォーカスを当てて音にしたためたいと感じた。
そうして出来上がったものが今回の作品である。
先程も申し上げた通り、音楽の知識も無ければ技術も取るに足らない。だが、一曲一曲に愛を持って向き合った。
そんな『as per usual』を聴いて愛を受け取ってもらえたらと思う。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回は曲に関する事を簡単に書き連ねていこうと思うので、是非目を通して頂けたら幸いです。
Threesky
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