見出し画像

映像作品制作『オススメ録音機』

※この記事はアフィリエイト広告を利用しています

私のYoutubeチャンネル「自主映画応援チャンネル」にこんな質問が寄せられました。

【録音機についてなのですが、ショットガンマイクに付ける録音機のオススメはありますでしょうか。できるだけリーズナブルなものがよいです、、!】

個人で作品作りをしている方はなるべくお金をかけずに良い作品を作りたい!という方が大半だと思います。
特に録音機器に関してはなるべくお金をかけたくない…!
という声を聞きます。
2002年から映像制作に携わっているプロから見て、自分がリーズナブルな録音機買うなら…の可能性がある機器をご紹介します。

ZOOM F3

プロの現場でもたまに見るZOOM F6の簡易版?小型版?です。
32bitで音割れを気にせず録音できる小型機。XLR入力は2本までの可能。
入力が多く無ければこれで十分かと思います。
32bit収録で現場でレベルをとる必要が無い分編集での音量調整が必要になったり、収録できる音声が良いので良いマイクを使いたくなるなどちょっとした注意が必要になります。

TASCAM DR-40X

こちらは32bit収録は出来ませんが今まで一般的だった24bit収録なので今までの感覚で録音ができます。
本体内蔵マイクでステレオ収録も出来て現場によって外部ガンマイクと使い分けが可能でガンマイク持って行くほどでもない撮影現場に持って行って内蔵マイクで収録したり、隠しマイクとしてカメラから見えない役者の近い位置において内蔵マイクで収録したり結構便利です。
XLR入力は2本まで可能。

TASCAM DR-10X

今回ご紹介する中で一番変わっています。
超小型で1入力だけですが、電源駆動マイクにも対応していて録音性能は十分。マイクに直接させるし、XLRケーブルつけてもOKという変わった収録機です。
出来るだけコンパクトで撮影したい現場や、ケーブル捌きに気を使っている余裕もないような時はこれを使うと物凄くフットワーク軽くなれます。
本当に必要な要素のみを凝縮させた機材で、流石TASCAMさん!と言える便利さです。

今回ご紹介した3品ですが、それぞれ特色があって違った用途に重きを置いているのでその人その人の主な使い方に合わせて考えて見ていただければと思います。
リーズナブルと言っても録音機によって音質が悪くなると言った心配もないので浮いた分だけマイクの方にお金を回した方が良い結果につながるかもしれませんね。



筆者:哉司
1998年から3DCGをはじめ、ゲーム会社インターンを経て映像制作会社でTV番組、MV、CMなどを学ぶ。
2004年にフリーの映像ディレクター、グラフィッカーとなる。
街頭ビジョン、TV番組、自主映画、カメラマン、俳優、Youtubeなどで活動している。
監督出演作「殺し屋ジャスティスレッド」

運営Youtubeチャンネル「自主映画応援チャンネル」

ゲーム実況チャンネル「蒼山商事」


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?