2022年の仕事
2021年までは基本TVやWeb映像のディレクターやグラフィッカーを中心に活動してきましたが2022年は初めての仕事も多かった年でした。
新宿東南口街頭ビジョン
フラッグスビジョンの広告間ブリッジ映像
新宿東口街頭ビジョン
クロス新宿ビジョン(通称立体猫ビジョン)
立て続けに街頭ビジョンの企画、ディレクション、編集の仕事をいただき、今までの家庭のモニターに映し出される仕事とは違った経験をさせていただきました。
アップリンク吉祥寺シネアド
更には映画館の上映前に流れる広告の撮影監督と編集オペレーターをさせていただきました。かなり昔に一度だけシネコンのポップコーンCMのディレクション、編集、CGをやらせていただいたことがあるのでこちらは未知のお仕事と言うものではありませんでしたが、またもや家庭のモニターでの放映を離れたお仕事をさせていただきました。
映画
劇場公開作品 映画「ラフラフダイ」
こちらにはVFXや一部カメラだけでなく主要キャストのひとりとして参加させていただきました。(役者名はショウジ)
12月の飯田市先行上映の際には舞台挨拶もさせていただきました。
実は演技歴は映像制作歴より長いので今後も裏方も表方も関係なく活動していこうと思っています。
自主映画の配信スタート
自分が監督したインディペンデント映画の長編作品はアマゾンプライムビデオにて2作配信をしておりましたが、ついに短編作品がVideoMarketさんにて配信開始されました。
大半の作品がマネタイズできていないインディペンデント映画で、映画祭無受賞監督である自分の作品が商業映画と同じプラットフォームで流していただけているというのはインディペンデント映画にとって大変価値のあることだと思っています。
つまり「映画祭で賞を取らなくとも、誰の作品だって頑張れば収益化の可能性がある」と言う事を身をもって示せたと思っています。
無受賞作品であってもYoutubeやVimeoでの無料公開、もしくは広告収入だけではなく、配信でしっかりとマネタイズ出来るという証明でとても満足しています。
家庭用モニターを通して放映される映像ばかりに関わってきましたが、2022年はそれ以外の仕事、家庭用モニターを飛び出してのお仕事が実に多く新たな展開となりました。
2023年は今までやってきた仕事はもちろんのこと、地方活性化や新たな映像表現、Map型画像投稿SNS「DigLee」(https://diglee.social/)の展開など、どんどんチャレンジしていきたいと思いますので、映像に関することがあれば「実写」「アニメーション」「3DCG」「出演」などなど…なんでもできますのでこちらからお気軽にお問い合わせください。
筆者 哉司
2000年から専門学校で3DCGを学び、ゲーム会社でのインターンを経て2002年~映像制作会社で映像製作を学ぶ。2004年に独立し、グラフィッカー、カメラマン、映像ディレクターとして活動。Youtubeで自主映画応援チャンネルを運営するかたわら自身でも「普段映画を観ない層に向けて」自主映画を作っている。映画祭無受賞ながら「GYAO!ストア」「ビデオマーケット」「アマゾンプライムビデオ」にて配信契約し、無名自主映画のマネタイズの道を模索している。※監督作品は「殺し屋ジャスティス」「シオトアニ」「やどかり珈琲モルモット」「発掘!面白自主制作映画祭り!オムニバス映画(分別特区)」「想い出しミレン。」「タマリーマン」「ソラ・クモ・クロ」