飼う前に知っておきたい!【ペットにかかるお金】
ペットは家族の一員として、私たちに多くの喜びや癒しを与えてくれます。
しかし、ペットを飼うには予想外のお金もかかることを忘れてはいけません。
早速「ペットにかかるお金」について考えてみましょう。
1.購入資金
ペットを迎える最初の費用として、購入費用があります。
ペットの種類やブリーダーによって価格は異なりますが、犬や猫の場合、数万円から数十万円以上かかることもあります。
また、保護施設や里親募集などからペットを迎える場合でも、一定の費用がかかることがあります。
2.飼育環境の整備
ペットが快適に過ごせる環境を整えるためには、飼育小屋やケージ、水槽などが必要です。
これらの費用はペットの種類やサイズによって異なりますが、初期投資として考慮する必要があります。
3.餌代とトイレ用品
ペットは日々の餌代やトイレ用品にも費用がかかります。
ペットの種類やサイズ、餌の種類によって費用は異なりますが、月額数千円から数万円になることもあります。
また、ペットによってはトイレシートや砂の交換費用も考慮する必要があります。
4.獣医費用
ペットの健康管理は欠かせません。
定期的な健康診断や予防注射、必要に応じての病院での治療など、獣医費用もかかります。
犬や猫などの大型ペットの場合、手術や重大な病気の治療には何十万円という費用がかかることもあります。
ペット保険に入ることを検討すると、予期せぬ出費にも対応できるかもしれません。その場合はペット保険の支払いも考慮する必要があります。
5.高齢期のケア
ペットが高齢になると、健康問題に直面することが増えます。
特に小型の齧歯目のペットの場合、ペット保険に入らないことが多いですが、初診料やレントゲン代、薬代などで一度に2~3万円かかることも珍しくありません。
高齢になるとさらに頻繁に病院に通う必要が生じることも考えられますので、その費用も覚悟して飼う必要があります。
6.葬儀代
人間に比べると短命なペットが一般的です。
そのためペットとの悲しいお別れは避けて通れないものです。
その際火葬や供養、ペット霊園などお別れにも費用が掛かることを忘れてはいけません。
最期のお見送りまで見据えておく必要があります。
費用が掛かっても…
それでもペットはお金にはかえられないものを私たちに与えてくれます。
一緒に過ごすことで私たちの心身の健康にも良い影響を与えてくれると言われています。
ペットを飼う際には、ペットにかかるお金についてしっかりと計画を立てることが重要です。
予想外の費用に備えるためにも、ペット保険に入ることや、緊急時のための獣医師との相談体制を整えることもおすすめです。
責任を持ってペットを飼い、最期まできちんと世話をするために、経済的な覚悟も必要です。
ペットは家族の一員として大切な存在です。
お金にかかる負担はあるかもしれませんが、その分ペットから得られる幸せや豊かな時間は計り知れません。
経済的な準備をしながら、ペットとの素晴らしい関係を築いていきましょう。
筆者:哉司
ハムスターから始まり色々な齧歯目を飼い始める。
ある日から咳が止まらなくなり病院にかかり、齧歯目アレルギーが発覚。
現在はデグーを飼っている。
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監督出演作「殺し屋ジャスティスレッド」
運営Youtubeチャンネル「自主映画応援チャンネル」
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