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レース編みのショールを編んでいます。

今年の冬に今の職場では定年を迎えます。
ただし多分再雇用されて時短勤務になりそうです。
まあそれはいいんですが、問題は有給休暇を消化しろって話です。
再雇用との間に一か月近くお休みを残すわけにはいかないので…
(再雇用の際、有給休暇の残りはチャラになります。)

幸い最近になって半日の有給休暇の取得が可能になりました。
それで毎週金曜日を半日出勤の日と決めて最低2日の有給休暇消化をすることに。

その時間を編み物に注力しようって作戦です。午前中いっぱい編み物三昧です。

とはいえ、ものすごく集中力のない自分。家にいてもできないので、某安いファミレスや某安いコーヒーショップを行脚したり、公共施設(今のところ図書館は使える。しかし自分の本は持ち込めない。あたりまえ)を使ったりしています。

以前日本ヴォーグ社での編み物フェスで素晴らしく美しいニュージーランドの糸を買いました。しかし腕が糸に追いついていないので、他の糸で特訓だ❗️
…とはじめたはいいけどあえなく失敗。

小物でレース編みに少しずつ慣らしていって、
今回始めたのは増減のないショールです。

糸は❣️いいのよ。工業糸ですが洗う前から手触りが素晴らしく良くて、これで洗ったらどんなに気持ちよくなるのか楽しみな感じです。

わかりにくいですが真ん中の黄色いモヘアに別の黄色い糸を引き揃えています。

編もうと思っていたショールの編み地が行きも帰りも模様編みのレベチなやつで、いくらなんでもこれはムリだと、別の編み図を探しましたがいいのが見つからず。

出だしと最後の部分だけ使って真ん中は
林ことみ先生のレース編みの図案集「ニッティングレース」のいくつかを組み合わせることにしました。
林先生の本には編み図の横にテキストもついています。
最初買った時は何コレうざー、いちいち読んでられますかって思っていたんですが、
他の編み図を図書館で書き写そうと思ったけど
記号がうまく書けず、なら言葉で書き留めて呪文で編んでやるわ、となって
やってみたら案外良かったのを思い出して
テキストを間違えないようにノートに書き写しました。

結果。非常に自分に向いてる。

コレが私のいつかショールになるであろう呪文

心の中で「かけ、左、表、かけ…」と呪文詠唱しながら進めていくと
いつか「防護能力アップする機能のあるショール」が完成するという。
いつか。

いちばん簡単な端っこをけっこう間違えているのはできると思って詠唱をサボったからである

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