【DQW】レベル上げの優先度
■前置き
現在、基本職、上級職、特級職があり、
現環境においては、特級職なしで強いモンスターを倒すことは難しいと思います。
特級職は、
ゴッドハンド、大魔導士、大神官、ニンジャ、魔剣士、守り人、ドラゴン
があり、上記の順番で実装されました。
どのようなパーティにも回復役が少なくとも1人は必須条件であり、
大神官は必ず1人は入ります。
これは大前提です。
回復役として育ててきた1人以外の3人を、
どのように優先順位をつけていくか、というのが今回のテーマです。
■どの職業からレベルを上げればよいですか?
結論から言うと、実装されたのが早い職業ほど優先です。
特級職なら、ゴッドハンド、大魔導士、大神官、ニンジャの4つが優先です。
上級職なら、バトルマスター、レンジャー、賢者(回復)、賢者(攻撃呪文)が優先です。
なぜこのようなことが断言できるのでしょうか。
理由は、ゲームを開発・運営する方々の視点です。
何よりもゲームバランスを考える人たちが、
いきなり性能の尖った職業を実装するでしょうか。
しません。
長くゲームを遊んでもらうためには、
一番バランスのいい組み合わせを最初に実装するはずなのです。
いわゆる定番の、間違いのない組み合わせ、という意味で、
テンプレ構成(テンプレパーティ)のような言われ方をすることがあります。
そのテンプレに、人によっては、
上級職の場合パラディンが入っていたり、
特級職であれば魔剣士が含まれることもあるでしょう。
ですが、まずは実装順です。
■そうは言っても「魔剣士」「守り人」強くない?
確かに、魔剣士も守り人も強いです。
敵によっては、特定の職業がいなければ勝てないのではないか、
と思うような場面もあります。
ですが、2周目でよいです。
その理由を、具体的に例を挙げて考えてみます。
魔剣士は攻撃力が高い分、耐久性に難があります。
魔剣士をかばう守備役が必要なのにもかかわらず、
魔剣士を優先してしまうと、ゴッドハンド不在という状況になります。
レンジャーや賢者(魔法戦士)からゴッドハンドもしくは守り人にするのは遠回りです。
守り人は防御と耐久力が強いものの、攻撃力は高くありません。
回復役の人は大神官にならなくてはならないので、別の人が守り人になることになりますが、
守り人を優先するということは、
元々攻撃が得意だったキャラクターに
補助(スーパースター等)の職業経験を積ませるということになります。
これは遠回りですし、頑張ったところで主たる攻撃役が不在になります。
このように考えてみると、
ゴッドハンドがいかにバランスのよい職業か、ということがわかると思います。
魔剣士も守り人もほしいけど、
ゴッドハンドより優先ってことはないな、という感じになると思います。
あくまでも1周目では。
■新職業無双
後から実装された職業は、
その遅れを取り戻すために、
実装の瞬間に優遇され、その職業が活躍できるような敵が出現します。
既存職業を追い越してしまう勢いです。
これは当然の話で、
そうでなければ新職業を育てるメリットがなくなってしまい、
ひいてはゲームを長く遊んでもらえなくなるからです。
これによってゲームバランスが崩れる可能性は否定できません。
既存の職業でバランスを保ってきたものが、
新職業によって壊れてしまう、という危険性があります。
細心の注意は払うものの、
これが起こってしまったときはどのように対応するでしょうか。
強すぎる新職業の弱化、もしくは、既存職業の強化の2通りしかありません。
実装直後の弱化は苦情の対象になってしまうので、
現実的に取れる手段は後者のみ。
つまり、強化されるとしたら、先に実装された職業でしょう。
上記のように考えてみると、
実装順というシンプルな優先順位づけが、
合理的であることが伝わるのではないでしょうか。
今回「1周目」「2周目」という表現を用いましたが、
これは「そもそもカンストが必要か」というテーマにつながるので、
別の機会にしたいと思います。
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