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【DQW】ふくびき優先度の考え方

■前置き

この文章はDQウォークについてのものではありますが、
キャラクター強化が課金対象のソーシャルゲームにおいては全般的に当てはまる内容かもしれません。

なお、ある程度課金ができる人は、
このテーマは無視できるので、以下の文章は読まなくて大丈夫です。

ガチャ優先度という言葉をよく聞きますが、
DQウォーク内では「ふくびき」となっているため、以降は「ふくびき」で統一します。

■どのふくびきを引いたらいいですか?

限られた予算の中で、どのふくびきを引くか、
大半のプレイヤーは、自分自身で判断し、
それこそがゲームの醍醐味だと思っていると思いますが、
一部のプレイヤーは自分で優先度を判断できないようです。

優先度は、個人のプレイ環境に左右されるため、
一概に言うことなどできません。

家電を買うときに「一番良いのください」と言うようなものです。
良いかどうかは、その人の生活スタイルによって変わるからです。

確かに迷うことはありますし、
誰かの意見が聞きたくなることも理解できますが、
自分自身で考えられる普遍的な判断の仕方を身に着けたいものです。

■ふくびきの優先度は「必要か×欲しいか」で決める

「必要か」と「欲しいか」は似ているようで異なります。

「必要か」とは、
今と将来の自分にとってなくてはならないかどうか、という視点です。
とても冷静で、客観的で、ある種ドライな考え方です。

たとえば、
・自分が未所持で、今後強化したい属性装備
・その他の武器で替えが効かない特殊効果が付与される装備
・長く使える装備
などです。

次に「欲しいか」とは、
個人的な好みの視点です。
とても感覚的、情熱的で、主観的な考え方です。

たとえば、
・見た目が好みの装備
・歴代シリーズの思い入れのある装備
・好きなキャラクターにまつわる装備
などです。

違いがわかったところで、
これらを明確に区別して、2軸で考えます。

「必要か」を横軸、「欲しいか」を縦軸にとると、
以下のような図が描けます。

必要か欲しいかマトリクス

最優先は、「①必要で欲しい装備」です。
自分の直近の事例で説明すると、テリー装備が該当しました。

らいめいのけんは、
ランプのまじんの覚醒千里行を含め、
様々な場面でしばらく使えるだろうという点と、
はかいのてっきゅうを持っていないことも影響したと思います。
また、DQ6のテリーにまつわる装備ということで思い入れもあり、
ジゴスパークのアクションもカッコよくて魅力的でした。

このように、「必要かつ欲しいもの」には、案外迷いなくジェムを投下できます。
そして、(当たりさえすれば)後悔もほぼ無いでしょう。

ちなみに「④必要でもない、欲しくもない装備」は問答無用でスルーできるので、
ここでは多くを説明しません。

自分にとっては、ドランゴ装備が該当しました。
ただし、
ギガパレスとの連戦の効率性を上げたいというニーズ(必要か)と、
ドランゴというキャラクターの魅力(欲しいか)がかみ合っているプレイヤーには、
同意が得られないでしょう。

■「②必要だけど欲しくはない」「③必要ではないけど欲しい」どちらが優先か

では、次に優先すべきは
「②必要だけど欲しくはない装備」「③必要ではないけど欲しい装備」のどちらでしょうか?

もしあなたが、効率性を重視する人であれば、
「②必要だけど欲しくはない装備」を優先してください。

このタイプの人は、かなりジェムを温存できると思います。

配信者の言葉を借りるなら「必須級である」、
という条件を満たすことは案外難しいです。

長くプレイしている人ほど、過去にそれなりの装備を手に入れており、
マイレージを含めた配布ふくびき補助券で、
ジェムを使用しない幸運な当たりを経験してきたと思います。

徹底的にドライに、必要性のみで判断するのがよいです。
見た目が好みでなくても、性能さえ良ければ引いてください。
あぶない水着の見た目にも惑わされない精神力が必要です。

自身の所持装備を冷静に見直し、
替えが効くものがないか、現状の装備で戦えないか、を
落ち着いて判断してください。

もしあなたが、感情的なタイプであれば、
「③必要ではないけど欲しい装備」を引くことになります。
感情ゼロの人間はいないので、どんな人にもこのような側面があります。
人によって変わるのは、この側面が顔を出す頻度です。

このタイプの人は、ジェムを温存しづらいです。
必要かと欲しいかの区別が難しいので、
欲しい理由を、さも必要であるかのように解釈して自己弁護してしまいます。

これが悪いとは言いません。
自分の場合でも、
見た目目的で、なくても困らない装備を狙ったことが何度もあります。

ハッキリ言うと、
当たりさえすれば、プレイ満足度を大きく高めます。
当たりさえすれば、です。

ただ、先述の通り、ジェムを温存しづらい前提があるので、
当たる確率(当てるための試行回数)が下がらざるを得ないということを理解しておく必要があります。

確率が決まっており、開示もされているソーシャルゲームにおいて、
自分にだけ都合の良い偶然が起こる、
などと考えないように注意したいところです。

答えがあることではありませんが、
今後のふくびき優先度を決める上での参考になれば幸いです。

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