アラックから感じる多様性
現在パレスチナアラック輸入プロジェクトのクラウドファンディングをしています。応援よろしくお願いします!
アラックを輸入するまでの顛末記
当たり前のことを勝手な固定概念で驚くことってないですか?わたしは自由な多様性を!みたいなことを言うくせに勝手な固定概念でおおお!と思うことがあります。
わたしが輸入するアラックはパレスチナのベツレヘムという町からやってきます。
中東って聞くとやっぱりイスラム教の国って思ってしまいませんか?パレスチナって聞いてもやっぱりイスラム教の人たちがいる国って。そうなんです、間違っていないんです。でもイスラム教の人だけの国ではない。中東はキリスト教徒もいる国。もっと細かく言えばきりがないけど。
ベツレヘムなんてイエスキリスト生誕の地ということを考えれば、至極当たり前。クリスチャンが多い土地柄です。(ちょっと離れるけどタイベ村なんてクリスチャンしかいない!)
ベツレヘムにお酒アラックがあるなんて当たり前なのに、パレスチナからお酒を輸入するのよ!と聞くとちょっと驚きませんか?驚かないけど一瞬え?ってなりませんか?
パレスチナでアラビア語の新約聖書を見たんです。その時もあ!って思いました。日本語の聖書も見たことあるから別に何語の聖書があっても普通なんですけどね。
全部当たり前のことなのにちょっと驚いてしまう自分。アルコールのアルはアラビア語の定冠詞のアル。アラックはアルコールの語源にもなったと言われている。アラブにお酒があるなんて本当に普通のこと。でも勝手なイメージで不思議に思ったりして、アラックに多様性を感じたんです。
クラウドファンディング達成まで応援よろしくお願いいたします。
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