映画『テルアビブ・オン・ファイア』 そのユーモアと現実
この映画です。
笑えない占領の現実をユーモアで表現しているこの映画。
この映画で一つのキーになるお料理、それがフムス!
フムス戦争だってある!
フムスはどこの食べ物でしょうか?
国名は特定できなくてもあれは中東の食べ物です!
はい。
イスラエルフード?イヤイヤ、イスラエルはまだ建国72年ですよ、フムスは72年以上前から存在してますからね。
そういう話なんです。本当に!
レバノンとイスラエルはフムスでもめた事あるし。
パレスチナ系アメリカ人のアミールもこんなコメディーやってます。
笑える、いや笑えない、いやいや笑えますよ。
ちなみに現実世界では・・・・
ベツレヘムーエルサレム
エルサレムーラマッラー
エルサレムが近い、カランディアは結構射殺された人、多い。去年もあった。悲しかった。
突如現れるポップアップ検問所!
エリアA(行政・警察共にパレスチナ管轄)でなぜ?イスラエル軍が検問を張る。これが結構恐ろしい。
はあ、撃たれなくてよかった。いや、マジで!
まあ、とにかく笑えない現実のシーン、枚挙にいとまがない。
政治的にも思想的にも真反対のような人たちに愛されるフムス!イスラエル人にもパレスチナ人にも欠かせないもの。
極東人の私も大好き!
一番のお気に入りは何度も言うようですけど、エルサレム旧市街にあるアラファトのフムス!ダマスカスゲート前のシリア風のお店も美味しいけど、断然アラファト!
何度も通い、会話し、笑い合って、やっと名前も顔も覚えてもらってアラファトのとこの若い衆、ムハンマド(何人目?)と電話番号も交換してる。
私が布屋の方から(ダマスカスゲート方面)歩いて行くと
梓が来たよー!
ってみんなが騒いでくれるの。帰って来たなーって思う。と同時に
おかえり
も言ってくれる。ようこそ!ではなく、おかえり!
早めに行った日には特別席作ってくれたり、荷物が多いと従業員用の荷物置き場使わせてもらったり、本当に馴染みの店になってきたね。
フムスは我々の(いつから我々の中にいる、私?!)アイデンティティなのだ!
++お知らせ++
日時:6月6日 土曜日 お昼12時〜12時30分
AzusaSuga YouTubeチャンネル
URL: https://youtu.be/BiAs8Go7J1A
twitter: https://twitter.com/granat140
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