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写真展『パレスチナの旅 わたしの旅』終了

写真展『パレスチナの旅 わたしの旅」は3日間という短い期間でしたがTV取材も入り盛況のうちに終わりました。ご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました。

視覚から入るインパクトってやっぱり脳を刺激するんですよね。言葉なくてもある程度伝わるんです。わたしが言葉にできないところを補完してくれるのか、写真に写せないところを言葉が補完してくれるのか。とにかく相互作用がある気がします。
なので、今回は文字とのコラボレーションでnoteに展示写真の解説を書いてみました。

作品展をすることの意味って何だろう?

自己満足でもあるのだけど、とにかく伝えたい、その一心。
場を設けること、しかも無料でって、私財を投入するわけですよ。作品を作ること、場所を借りること、準備すること、時間とお金をかける、かけてでも伝えたいことがあるんです!それくらいの本気度です。
作品を友人以外の人に見てもらう機会ってそうそうないです。もしかしたらSNSにアップしている写真を誰かが見ることはあっても作品は全く別物ですし。
パレスチナに興味がある人、ない人、写真業界の人、そうじゃない人、普段わたしが生活していて出会わない人に作品を見てもらい感想をもらう、それが褒めるものでも批判めいたものでも、次に撮る写真の視点に影響があると思うのです。それを上達と言えるかどうかはわからないけど、より伝わる方法が見つかる可能性を探っています。

TV取材

テレビ持っていないわたしですが、やはり今なおテレビの影響力の大きさは否定できません。せっかく取材の申し込みがあったので快諾しました。記者さんは色々と聞いてくれ放送自体は2分か3分ですが、それ以上に相手が誰であろうと対面して話したことで、記者さんはいつかパレスチナに行ったみたい、と言われていました。もしかしたら放送にはそんな記者さんの気持ちも届いたかもしれません。それは大きなメディアというよりも、記者さんやカメラさん、アシスタントさん少ない人数で顔が見えるその中での対話から生まれたものでした。
もちろん、テレビ見て来ました!という方もいらっしゃって、パレスチナや今の難民問題について関心を寄せていたけど、中々知るチャンスがなかったのでという声を聞きますますわたしの経験をアウトプットするぞ!と思ったのです。

クロージングパーティ

パレスチナ料理のスパイスや独特の羊のミルクの香りが漂う中で写真を見るとより雰囲気が現地を醸し出します。そして何よりパレスチナ料理研究家ですから!味わう経験って絶対的に身近にそして忘れられない記憶になるはずなんです!
今回はウェルカムドリンクに現在クラウドファンディング中のパレスチナのお酒アラックを出しました。

福岡の六本松蔦屋書店、旅のコンシェルジュ森さんと。

森さんは世界2周され、蔦屋書店で旅コンシェルジュとして勤務。写真展のクロージングパーティにお越しいただき、わたしのパレスチナへの熱意を感じ、それに刺激を受けそして自分も写真展をしたい!と目標にされたそうです。何かをやりたい!と思ってもらえる原動力になれたのはわたしとしてはすごく嬉しい出来事です。

来年の写真展でやりたいこと

対談!誰としましょうか?オープニングパーティでどなたかと対談すること。やってみたいです。わたし自身が自分の作品の見方が変わるかもしれないし、そうじゃないかもしれないし、わからないから楽しみで、人と関わる化学反応は想像を超えますから。さあさあ、誰としましょうか?誰がやってくれるかな?



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