私はフェミニストではない!あゆへのアンサーとSaeさんとウンナナクール
6月1日にあゆがアンサーnoteをくれました。明日そのアンサーをするね、と言った私は明後日である今日6月3日になっちゃいました。基本、怠け者な私です。
何度もいろんなところで我が家の特異性を話してるので知っている人は知っている私の育った環境・・・九州では珍しい?!男が料理をするのが当たり前で知らない大人たちが家を出入りする新しい視点の家族という概念、新しい父は私と一回りも離れておらずでも”超”がつくほど私は大尊敬している知性と教養とはこういうことか、と知らしめてくれるような人物である。ただし、一緒に住んだことがないので実態は知らない。笑
ただし母はいつも笑顔で幸せそうなのでいい人であることは間違いないだろう。
言葉の話
言葉遣いって地方民で方言ネイティブの私は綺麗な標準語は話しません。
でも、女性が乱暴な言葉を使っているとかなり違和感を感じます。綺麗な芝生の目が一箇所だけ違う方向に生えているみたいな感じです。
男女入れ替えて違和感がないか?
ここをキーに考えてみたんですけど、あゆもこの点は同意してくれていました。今回例として出した ”すげえ!”という言葉。確かに少年が使っていたらそこまで違和感を感じないけど、少女が使っていたら違和感を感じる。男女の差は何なんでしょう?昭和生まれだから?でも私と同年代の男性が使っていたらもしくは20歳以上(明確な年齢というより少年ではなく青年という意味です)が使っていても違和感を感じます。
性差があるというのは事実。(肉体的なことに限定)男は男であり女は女である。
Saeさんの記事をあゆのところから辿りました。
性差があるという事実をどう受け止めていくのか。自分の男女差という価値観はどこからきたのか・・・考えてみた。
この差に配慮し蔑むことではなく、得手不得手をカバーし合えたらいいなとその差は差別ではなくなるのかなと想像するのです。
あゆの言う通り、差別はなくならない。私も同感です。だからこそ、考え続け行動し続けるしかないのかなーとも思うのです。
とは言え、私昭和の後半生まれ。封建的父権制度な家庭ではなくても国家的にまだまだ男尊女卑が普通の時代を生きてきました。
男女雇用機会均等法だって1985年に制定され、1986年施行ってことは私の生まれた全然後なのですよ。染み付いた女がお酌する文化はなかなか抜けないのも事実のこと!
ただし、お酌が下手すぎて強要もされなくなった!瓶ビールの瓶はだいたい倒します。焼酎のグラスが空になったのも気づきません。
そんな私でも子供の頃に感じた違和感がありました。女の子は赤、男の子は青(もしくは黒)
ランドセル、今ならカラフルでいろんな色がありますけど私の頃は赤か黒。女の子は当然赤なわけです。私の家にも誰が買ってくれたのか覚えていないけど、当然のごとく赤。私の意見は聞かれていない。
私は赤いランドセルをマッキーで黒く塗りました。
私は女の子だけど、好きな色は私が決める。そんな6歳児でした。
大人になった私はカテゴライズされるのを嫌いました。
私は私でいたい!誰かの彼女とか、誰々の仲良しとかその人が有名であったり、権力者であればあるほど、強くカテゴライズされるのに反発、今でもそれは続いている。
私が誰の親しい友達であるかによって態度を変える人たちを見たことがあるから。
今までの自分史の一部を振り返ってみると私は男女差別というよりも、肩書き主義を嫌い個人主義をよしとしている節があるように思う。とは言え、私は女であり、女であることをやめる気もない。
あゆのウンナナクールの記事を読んでみた。
私はあゆと同じようにTシャツ!デニム!みたいな格好が大好き。少年みたいな服装。何ならスケボー上手そうね!と言われるような格好が一番好き。
下着も寄せて上げてみたいなのが苦手で縛り付ける系は持っていない。
そして女の幸せ
21世紀の今でも言われる。私も今だに言われる、
結婚して子供産んで、それが一番の幸せよ!早く結婚したら?そろそろ子供はタイムリミットよ。
それは一番の幸せではなく、一つの幸せの形。
あゆも読んだという千原さんの作文「ウンナナクールと僕」を読んでみた。
「女の子の人生を応援する」
女の子たちが応援されてその行き着く先はどこだろうか?
どこに行ったって応援してくれる人がいる、だから自分の好きを素直に好きと受け入れ突き進めることができる!そんな存在であったらいいな。
++
私は弱い、それは女の子だから弱いんじゃない、私だから。
私は応援されたい、女の子だからじゃなく私という人間が踠きながらもなんとか間とか生きているから。
私は私でいたい。だからフェミニストではない。
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