抑圧と抵抗、そしてユーモア
昨日、noteをつらつら読んでいたら村本さんの記事にヒット!
そっかー、スタンドアップコメディか・・・で、思い出したです!パレスチナ、ベツレヘムでのラマダン直前のあの日のことを。パレスチナ人のあるスタンドアップコメディエンヌと出会った日。
スタンドアップコメディが身近に感じたその日
ここじゃ、ラマダン中が稼ぎどきよ!
え?ラマダン中?
ラマダンってホーリーマンスで聖なる月でなんか、厳か?とかいつもより戒律厳しく?とかとにかく、普段生活よりピリピリドが増すって思ってたんです。なのに、コメディエンヌの稼ぎ時って!
夏のうなぎ、冬のお餅、ラマダンのコメディエンヌ!
抵抗にユーモアは不可欠って思うんです。特に状況が苦しければ苦しいほど。
占領下ガザに生きる3人に今年2月に会った時、彼らのユーモアに打ちのめされた。もともとアーティストだから彼らの作品のファンだったのに、ユーモアに。そのユーモアは作品にも表れていて、その知性とウィットさに惹きつけられたんだった。
https://www.facebook.com/120391998037376/photos/a.605824699494101/727440503999186/?type=3&theater
これなんて、ヤバイ!って感じしないですか?封鎖されたガザ、海も封鎖されている。そこにレッドカーペットを敷いて”welcome”ってしている写真作品も最高に好きだった。
皮肉にも?!、こんな本も読みました。
イスラエルのユダヤ人の友達もすごく面白いんですよ、これが。テルアビブのレビンスキーらへんにあるスタンドアップコメディをやるBarがあって、そこも楽しかったし。
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友人でミュージシャンのAmirの自宅でランチを食べていた時に、よく喋るマダムが入ってきた。わたしが外国人だとわかると即英語に切り替えてそれでも間髪入れずに喋る喋る。
あなたおとなしいわねー。
いやいや、わたしがおとなしいというより、あーたがしゃべりすぎなのよ!って思いつつ ええ、まあ。という感じで。そしたら実はイタリア語もスペイン語も操る世界で活躍するコメディエンヌだった!
村本さんと共演もありえるかも?
そんなことを思った今年のラマダン直前の思い出。