見出し画像

最後の2枠を争う戦い。ベテラン実力者揃いのDAY6を勝ち抜いたのは?【#プリンセス2025 BeginningRounds DAY6】

第7回を迎え、「女性プロ雀士によるタフでエレガントな戦い」としてリブランディングされた「ウィードファウスト PRINCESS of the YEAR2025(#プリンセス2025)」。
12/13(金)にBeginningRounds DAY6の対局が行われ、鈴木麻美(協会)、水瀬千尋(協会)が1月に開催されるFinalRoundsへの進出を決めた。

アーカイブはこちら


#プリンセス2025 DAY6 対局結果

#プリンセス2025 BeginningRoundsでは8名の選手が「2半荘で上位2名が勝ち抜け」のトーナメントを2度行い、2選手が勝ち抜けとなる。また、順位を問わず、最も良い内容の麻雀を打った選手をMVPとして表彰する「MVPシステム」を採用する。

Match1

1位 鈴木麻美 @asamizore
2位 冨本智美 @Satomi_Tomimoto
3位 熊谷幸子 @KuppyChappy
4位 荒川真衣 @arakawapop
💄MVP 冨本智美 @Satomi_Tomimoto

Match1では、1次予選から勝ち上がった熊谷、3次予選から勝ち上がったプロ6年目の鈴木と荒川、そしてBeginningRoundsからのシード選手である冨本が対戦。冨本はプロ18年目の実力者であり、団体の女流トップタイトルを獲得した経験を持つ選手として、勝ち上がり選手を迎え撃つ形となった。

1stGameでは、鈴木が苦しい展開の中、オーラスで大三元を和了。本大会リニューアル後初の役満であり、勝ち上がりに向けて貴重な一局となった。試合後、鈴木は自身の麻雀を「下手だった」と振り返りつつも、前向きな反省を述べた。一方、鈴木の大三元で初の放送対局での1位獲得を逃した熊谷は粘り強い麻雀を見せた。残念ながら敗退となったが、ここまで一次予選から勝ち上がり、「楽しかった」と笑顔で締めくくった。4位となった荒川は終始厳しい展開に見舞われたが、「自分なりには満足」と前向きなコメントを残した。

2位通過とMVPに輝いたのは、実績豊富な冨本だった。師匠的な関係性でもあったという解説の矢島は、「高い手の和了を逃さない」という教えをしっかり実行できていたと成長を評価。冨本自身も「よくできた2半荘だった」と満足感を示し、安定した戦いぶりでMVPを勝ち取った。

アーカイブはこちら

Match2

1位 稲毛千佳子 @toiputao
2位 水瀬千尋 @minidevilcchan
3位 三浦ももこ @miurammk
4位 秋瀬ちさと @chisato_akise
💄MVP 三浦ももこ @miurammk

Match2は、実績豊富な選手が集う対局となった。プロ20年目の稲毛は第7期将妃を獲得した経験を持ち、安定した実力を誇る。また、プロ14年目の水瀬やプロ9年目の秋瀬も放送対局や団体主催のタイトルで好成績を収めるなど、実力派として名高い。一方で、この中で最もキャリアの浅いプロ4年目の三浦は、シンデレラファイトのリニューアル初年度で優勝という快挙を遂げており、勝負強さを見せる注目の存在である。

順位変動が激しい試合となったMatch2は、最後まで三つ巴の展開が続いたが、稲毛と水瀬のベテラン2選手が勝ち抜けを決めた。水瀬は着順を意識して丁寧に打ったと振り返り、「次も一発ツモできるように頑張ります」と意気込みを笑顔で語った。稲毛は道中苦しい場面で天井を見上げて心を落ち着けたと話し、「ここで負けられない」と次戦への強い意志も見せた。一方、4位に終わった秋瀬は「キツかった」と厳しい試合を振り返った。

MVPにはMatch2の中で最もキャリアの浅い三浦が選出された。解説の新井は、結果的に3位となった三浦について「勝ち抜けを取りこぼした」と評しつつも、攻撃的な姿勢を高く評価。「トーナメントの練習を重ねれば、勝率はさらに上がるだろう」とアドバイスを添えつつ振り返った。

アーカイブはこちら

FinalMatch

1位 鈴木麻美 @asamizore
2位 水瀬千尋 @minidevilcchan
3位 冨本智美 @Satomi_Tomimoto
4位 稲毛千佳子 @toiputao
💄MVP 冨本智美 @Satomi_Tomimoto

FinalMatchは、ベテラン実力者が集う熾烈な戦いとなった。鈴木はMatch1に続き1位で通過を果たし、「いつも惜しいところまでしか行けない」とこれまでの戦績を振り返りつつ、さらなる勝ち上がりを誓った。もう一人の勝ち上がりとなった水瀬は、いずれの半荘でも一時は箱下となる苦しい展開の中、驚異的な粘りを見せて見事勝利を掴んだ。
稲毛は、追い込まれた2ndGameで点数を積み重ねられず敗退となった。試合後には教室で関わる生徒の皆さんへの感謝を語った。

一方、MVPは2回連続で冨本が受賞。敗退ながらも、その守備力が解説の新井から高く評価された。冨本は「負けても内容を褒めてもらえるのは麻雀プロ冥利に尽きる」と語り、評価を受けたことへの感謝を述べた。

この結果、1月から始まるFinalRounds Top32には、鈴木麻美(協会)、水瀬千尋(協会)が進出。
勝ち上がった選手だけでなく、MVPに輝いた選手たちの麻雀にもぜひご注目ください。これからも深みのある対局をお楽しみいただければ幸いです。

アーカイブはこちら

スポンサー様紹介

【クラウンスポンサー】ウィードファウスト株式会社(https://wedo-faust.com/
【ゴールドスポンサー】株式会社ピンクイオンアスリートサポート(https://www.pink-ion.jp/
【ゴールドスポンサー】May's Bar(https://x.com/maysbar0202
【シルバースポンサー】株式会社デジタルアミューズメント(https://x.com/jankatsumaster
【シルバースポンサー】アルテミスプロモーション
【シルバースポンサー】健康マージャン まーすた(https://marsta.jp/
【シルバースポンサー】脳トレ麻雀デイサービス ウェルチャオ(https://www.welchao.com/