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生き方は何通りもある

 みなさんチームワークしてますか?
No.3代行を事業としてやっているthree.Tのウエツです。
 ボクは「皆が選択できる社会づくり」に貢献するために活動しています。
人生の大半は【はたらく】ことから成り立っているので、その【はたらく】において「様々な形があってもいいのでは?」という想いから、自らパラレルワークを体現し、子どもたちが大人になるときには、【はたらく】の多様性が広がるように日々努めています。
ボクの【はたらく】はチーム(企業)のNo.3を代行することで、業種は問いません。
結果パラレルワークを法人化したという格好です。
どんな状況になっても『圧倒的ポジティブ』を武器に常に前進しています!
𝕏(旧Twitter)で毎日ポジティブで笑顔になれる言葉をつぶやいていますので良ければフォローしてください♪

 さて、2023年も残り少なくなり、今年の振返りをしている方も多いかと思います。
ボクはというと、まだやり残したことがあり、最後にある挑戦をスタートします。
それが【クラウドファンディング】です。
今までも仕事で何度か挑戦しようと思ったことはあったのですが、途中までトライするものの、その後が続かずに断念していました。
今回は仕事ではなく、プライベートでの挑戦をします。
正直、初の試みなのでどうなるのかわかりません。
ただ、楽しそうなことだけははっきりしています。
それならば挑戦しない手はない!
ということでその挑戦までの道程をnoteへ残しておこうと思います。
良ければ、応援・支援宜しくお願いします。


人生いろいろ企画というイベント

 実はこのイベントについては2年前に記事でも触れたことがある。

この記事を読んでもらえるとわかるのだけれど、簡単に説明すると、母校の小学校で、大人になったボクらが、今の小学生に「人生っていろいろあるんだよ」と伝える企画のこと。

そして、大人の活動といえばやっぱり仕事。
だから、仕事を絡めて話をする。
小学校側からは「キャリア教育」の位置づけにされているけれど、ボクらは小学6年生だった自分たちに向けるように語っている。

思い起こせば、自分が小学6年生のときに思い描いていた大人像といえば、

遅刻はしない
会社に勤めている
夏休みや冬休みなんて存在しない
毎日朝早くに起きて夜遅くに眠る
自分や家族のためにお金を稼いでいる
都内まで働きに行って帰ってくるのは夜中
ビシッとスーツを着ていつもキチンとしている

こんなところだろう。
人によって違うとは思うけれど、ボクはサラリーマン家庭だったので、いわゆるステレオタイプ化されたようなどこにでもあるありふれた家族。
そうなるとイメージの湧く大人は父か母になる。

でもどうだろう。
今のボクら大人はこんなにしっかり生きられているだろうか。
ボクなんて

遅刻はする
どの会社に勤めているか謎
突然思いっきりダラける
早起きした日は早く寝る
お金を稼ぐよりも死なないように生きている
都内に行くのは飲みに行くときくらい
Tシャツにジャケット足元はNew Balance

こんなのが大人って言えるのだろうか。
正直、考えもハッキリしていない。
まだまだ知らないことだらけで学ぶことも多い。
いまだにあの青い空を追いかけている症候群。

でも気づいたんです。
きっとそれが大人。
きっとそれでも大人。
子どものままなんかちょっと知識が付いて、少し経験が増えて、見渡せば仲間がいて、なんとか生きている。
そんな感じ。

だから、今、これから大人になろうとしているターニングポイントに差し掛かった子どもたちに伝えてあげたいんです。

大人って大したことないよって。

子どもたちが今夢中になっているものがそのまま仕事になるかもしれない。
はたまた全然ちがうことをしているかもしれない。
頑張ってたら凄いことに気づいちゃって会社を起こしているかもしれない。
小学校のことなんて忘れちゃってるかもしれない。

それでも大丈夫なんだ。
そう子どもたちが思えたら、ボクらが子どもたちに話すことに意味があるのかなと思う。

卒業して離れ離れになった子どもたちが20年後に集まって同窓会をやり、30周年も集まりたいね、って話から誕生したのがこの企画。
まさかあの頃の友人たちと小学校へ戻ってくるなんて思わなかった。
マジで人生なにがあるのかわからない。

誰でも必ず誰かの見本にはなる

 ボクらは同じ学び舎で育った。
当時のボクらには小学校しかなかった。
色々な習い事をやったりもしたけれど、やっぱり小学校が一番。
考え方は人それぞれだし、環境も経験もちがう。
けれど、同じ屋根の下で学んできたし、同じ先生の教えても受けてきた。
少なからず共通点はある。

それならば、もう少し近いところで生きていても良い気もする。
けれど、まったく別の人生。
もはやパラレルワールド級。

漫画好きのやつを「オタク」と思っていた子がアニメの編集をやってる。
一緒にサッカーばかりやってた子が何万人級のイベントプロデューサー。
好きな子の話で盛り上がった子が有名テレビ局のプロデューサー。
そんなに目立つ方では無かった子がディズニーランドのキャスト。
オシャレに興味あったっけ?って子が有名ブランドの店長。
卒業を前に転校しちゃった子が中学校の先生。
男の子のように活発だった子が2児の母。

ボクはというと複業家。
お察しの通りなにをやっているのか説明できない。

あれだけ一緒に遊んだよね。
あれだけ一緒に学んだよね。
あれだけ一緒に想い出つくったよね。

でも全然ちがう。
でもそれでいい。
みんなちがうんだからそれでいい。

これって、ボクらだけに限らずきっとみんなそうだと思う。
子どもの頃から考えられないくらいコツコツと努力をして夢を叶えた人もいるだろう。
もちろんその人はスゴイ。
けれど、そうじゃなきゃいけないのか?というとそんなことはない。
どんな形でも、しっかり生きて幸せになろうとしているのならばそれでいい。

そして、ボクはみんなのそんな話が聞きたかった。
どうせ聞くのなら、子どもたちにも聞かせてあげたら、きっと心が楽になったり軽くなったりするはず。

ボクの生き方が100人に重なるとは思ってない。
けれど、誰か一人が「そんな生き方でもいいんだ」って思ってくれたら、もうそれだけでボクが生きている意味はある。

誰でも必ず誰かの見本にはなってる。
ボクなんて…ワタシなんて…
そんな風に思わず、
誰かの見本になってるんだから楽しく生きなきゃ!
って思って生きられたら最高だと思う。

きっかけは一冊の本

 今回2024年2月に開催することが決まった第3回「人生いろいろ企画」。
より子どもたちが大人になるって楽しそうだなと思ってもらえるきっかけづくりができないかと考えた。

ボクが今の生き方になったのはあるきっかけがあった。

革命のファンファーレ

西野亮廣さん著「革命のファンファーレ」
正直賛否両論あると思う。
それはみんな考え方がちがうのだからそれでいい。
ただ、ボクには衝撃だった。

それよりも前から西野さんはチェックをしていた。
「芸人が絵本書いたらなんであかんの」
ある番組でそんなことを言っていた西野さんを見て
「そういえば、なんで一つの会社で一つの仕事をしなければならないのか」
という疑問が湧いてきた。
長くなるので割愛するけれど、ここからボクの【普通】に対して疑問を持つことがはじまる。

そして決定打はもう一冊

あたりまえを疑え。

澤円さん著「あたりまえを疑え。」
これはしっかり読んだかどうかは覚えていない。
ただ、このあたりから澤さんの話をよく耳にするようになった。

複数社で働くスタイルがあったっていいじゃん
ボクにはそんな風に聞こえた。
そこに相まって、Cybozuの働き方が表出するようになる。
ますますボクの考え方をぶち壊していった。

 他にもそれなりに本を読んだ。
深く感銘を受けたものもあれば、そうでないものもある。
そして、ボクにとってはたまたまこれらの本がターニングポイントになって背中を押してくれた。

どちらの本もボクはこう解釈した。

生き方は何通りもある

クラウドファンディングで目指すもの

 余談だけれど、ボクの友人の子どもは、「革命のファンファーレ」を小学5年生で読んで、今や高校生にして会社を起こしている。
きっかけがなにかはわからない。

ボクらの話がきっかけになって、夢を見たり、挑戦をしてくれたら嬉しい。
そして、「大人になること」にワクワクしてくれたら最高

でも、ボクらの力だけではきっと足りない。
ボクがそうであったように、本から何かを得て背中を押される人もきっといる。
だから、支援を集めて子どもたちに本を贈ろうと考えた。
ひとつの本だけじゃなく、難しい本だったり、読みやすい本だったり。
そこでなにかを感じとって欲しいと願うばかり。

 それから、ボクらの言葉がきっかけになっている子どもたちがいるとしたら、それはきっと他の大人たちもきっかけづくりをできるということ。
見本はたくさんあった方がいい。
だからこそ、同じ企画をやりたい!と思う人がいれば応援したい。
いくらでもお手伝いしたい。

 ボクの母校、愛甲小学校だけでなく、日本の様々なところでこの「人生いろいろ企画」が開催されて、
生き方は何通りもあるんだ!
大人になるって楽しそうだ!

という気持ちになる子どもたちをたくさんつくっていきたい。

そんな想いから生まれた企画と挑戦。
今日、2023年12月28日(木)18時からスタート。
一ヶ月間走りきることを決めて。

クラウドファンディングサイト

あとがき

 なんだかいつも壮大な挑戦のように書いてしまうんですが、これはボク一人の挑戦じゃないんです。
企画を一緒に実行してくれる友人がいて
クラファンを一緒に立ち上げてくれるチームがいて
この挑戦を応援してくれる仲間がいて
成り立っています。

もし、この挑戦が成功すれば、この挑戦の軌跡も子どもたちに伝えたい。
そう思っています。
クラウドファンディング開始までもたくさん色んなことがありました。
そして「人生いろいろ企画2024」開催までもまだまだ色んなことが起こると思っています。
でも、クラウドファンディングで夢の叶え方の選択肢が増えたことを伝えるのも、子どもたちの生きる選択肢を増やせると思うんです。

そんな子どもたちのためにも、是非、応援・支援宜しくお願いします。

あ、きっと失敗しても子どもたちには伝えます。
失敗があるから成功が輝く。
人生すべてネタづくりなので。
話としてはむしろ失敗の方が面白いかもですね。

もちろん絶対成功させるつもりでやりますよ!


GOING MY WAY.

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