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複業の現状を整理してみる

 みなさんチームワークしてますか?
No.3代行を事業としてやっているthree.Tのウエツです。
 ボクは「皆が選択できる社会づくり」に貢献するために活動しています。
人生の大半は【はたらく】ことから成り立っているので、その【はたらく】において「様々な形があってもいいのでは?」という想いから、自らパラレルワークを体現し、子どもたちが大人になるときには、【はたらく】の多様性が広がるように日々努めています。
ボクの【はたらく】はチーム(企業)のNo.3を代行することで、業種は問いません。
結果パラレルワークを法人化したという格好です。
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 ここまで約3年半やってきて、上手くいったこともいかなかったこともたくさんありました。
何十年も続いているような企業からしたら、ボクのやっていることなんてちっぽけなものだとは思いますが、それでもそれなりの想いを持って進んでいます。
最近は少しずつ仲間も増え、また複業を目指している人もよく見かけます。
なので、ここでちょっとだけボクの現状をお伝えしようかと思います。
もし複業を目指している方は参考にしてもらえると嬉しいです。


目的は変わらない

 冒頭にも書いたように、ボクの理念は
「皆が選択できる社会づくり」に貢献する
というもの。
これは起業当初から変わっていない。
最初はどちらかというと大人向け(ペルソナを30歳の自分に設定)だったけれど、今では母校の小学校で【人生いろいろ企画】なるキャリア教育もさせてもらえるようになり、子どもたちも巻き込みたいと考えている。

 複業については、自分の中でフワフワしたものがかなりまとまってきた。
とはいえ、まだまだ明確なものではない。
人に話をすることで整理できているという点もあるし、やりながら少しずつ変化していっているというところだろう。
理念のためなら「複業」でなくてもいいのだろうけれど、ボクに合っていて、選択肢を増やせる皆があまりやっていないものということでコレに行き着いた。
ボクのやっている複業にはなにが必要かを知りたかったら過去の記事を読んでもらえればわかる。

 自分には特筆するような武器がない。
だから複業や副業なんて夢のまた夢。
そんな風に思っている人がまだまだ多いはず。
そして、大人がそうなのだから、子どもたちだってきっとそう。
いまだに、ボクの働き方の話をすると怪しむ人がいる。
まあそうだろう。
おそらく、その人の周りにはそういう人がほとんどいない。
初見や初耳は大概驚いたり拒絶したりするものだ。
でもそれでいい。
仮にボクの話を初めて聞いた人が、ちがうところで似たような話を聞いた場合、「あれ?なんか世の中ってそういう方向にいきつつあるの?」と思ってさえくれれば、ボクが怪しまれることなんて大した話じゃない。
むしろそれすらも織り込み済みの話だ。
だからまだまだ複業伝道師としていろいろな人に話をしている。
その目的は当分変わらないだろう。

旅行会社という一本の柱

 実はボクの肩書には、自社の代表というものと旅行会社の取締役というものがある。
自社はNo.3代行事業をやっているけれど、旅行会社は代表ではない。
働き方が特殊ということで取締役をやらせてもらっている。
正直あまり権限はない。

 ただ、これには理由がある。
旅行会社というのは資格が必要とされていて、それは国家資格でなければならない。
そしてその資格保有者はその会社に属している必要がある。
ボクのいる旅行会社も皆が持っているわけではないため、そこにボクがいる必要がある。
そして、ボクはそのチームが好きで、その人たちと笑顔の輪を広げていきたい想いがあるからこそそこに所属している。
前職(新社会人で入社した会社)とはまったく業種がちがうけれど、そんなのはどうでもいい。
想いがあればなんとかなるということ。

もう一つの柱「法人化した複業家」

 そして、複業を法人化したNo.3代行事業。
会社名はthree.T合同会社。
社名の由来もまたnoteにあるので良ければ。

ちなみにここでは、7社の仕事を請け負っている。
もちろんその中には常時請け負っているものと、スポット的に請け負っているものがある。
ただ、複業である以上カタチは関係ない。
とにかく、様々な業種やチームに関わらせてもらっているのは間違いない。
現状を挙げておくと以下のようになっている。

①板金製造業
②トータルものづくり業
③板金製造製缶業
④製造及びメーカー業
⑤経営支援業
⑥スポーツスクール及び用品業
⑦テニススクール事業

もちろんこれ以外にも都度の仕事やまだ仕事と呼べるものにはなっていないようなものもある。
メインでいうとこの7つとなる。

 見てもらえるとわかるように、製造系の会社が多い。
これはボクが社会人として最初に勤めた会社影響が大きいということ。
12年という期間勤めたから、ということもあるけれど、それよりもやはり社会人になってからそこで学んだものがとんでもなく大きいのだろう。
もし、これから社会に出る人たちや転職しようとしている人たちは参考にして欲しい。
入社する前はまったく知らない分野の業界でも、しっかりやってとことん学べが自分の柱になるということ。

いつでもチャンスに応えられる準備を

 次に、スポーツ事業もそれなりに関わらせてもらっている。
ここは、旅行会社での仕事も関係してくるものの、中学、高校、大学と時間を注いだ「テニス」というものが今ここにつながっている。

 特に⑦は直接的に「テニス」として関わっている。
こんな未来、10年前のボクは想像もしていなかった。
なにかしらのきっかけでそんなことができたら楽しいだろうな♪くらいに考えていた。
まず、大手機械メーカーに勤める身でそんなことをやるのは難しい。
ということは、まず、それをやることが可能な環境へ行かなければならない。
そして、それなりに時間をつくることができて、さらに求められる必要もある。
本来なら「テニスの仕事に関わりたいんだよね」と常に口に出して言うべきなんだろう。
けれど、そこまで想いが強かったわけではないので、公言はしていなかった。
それでも、テニスはたまに続けていたし、息子たちにも教えている。
そして、いつそんなチャンスが来てもいいように、身体のコントロールとメンテナンスは怠らない。
そのすべてが重なって、そういったチャンスがもらえたということには感謝しかない。
ここでは、チャンスができたら爆速でいつでも引き受けられる準備をしておくことの大切さを学んだ。

もし、いつかやりたいと思っていうことや仕事があるのなら、日頃から準備をしておくことがオススメ。
頼みたいと思っている人は、その人がどれだけの準備をできているのか小さな行動を見逃さない。

あとがき

 ボクの知る人たちの活動からすればボクのやっていることなんてまだまだちっぽけなものです。
それでもきっと、子どもたちから見れば、自分が昔やっていたスポーツを仕事にできて、しかも社会人で学んだスキルは別のところで活かせているなんて言ったら目が輝くと思いませんか?
スポーツで言えば、プロを目指して、全国大会を目指してやってきたような人たちが社会にはゴロゴロいるわけです。
その中のどれだけの人が、それに関わる仕事をしているんでしょうか。
次の世代に伝えられるものを持っている人たちが、少しでも関わることができるようになれば、どちらにとってもとても幸せなことなんじゃないかと思うんです。

 これはスポーツに限ったことではありません。
デザインや音楽、料理、学問、遊びなど、どれもがもったいないカタチで埋もれているような気がするんです。

 そんな自分が真剣に直向きに向き合っていたものを、なんらかのカタチで仕事として関わりたい人は、是非複業や副業にチャレンジして欲しいです。
今できなくても、チャンスが来たら爆速で応えられる準備をしておくことはきっとアナタの選択肢を増やしてくれるはずです。

ボクはそれが、前職やスポーツだったというだけです。
多くの人たちが、自分の時間をたくさん費やしてきたものに関われる未来が来たらボクの目的にかなり近づきます。
ボクのマイペースもみんなのチカラがあればペースアップするでしょう。


GOING MY WAY.

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