どこでも働ける”ノマドワーク”を考える
みなさんチームワークしてますか?
No.3代行を事業としてやっているthree.Tのウエツです。
ボクは「皆が選択できる社会づくり」に貢献するために活動しています。
人生の大半は【はたらく】ことから成り立っているので、その【はたらく】において「様々な形があってもいいのでは?」という想いから、自らパラレルワークを体現し、子どもたちが大人になるときには、【はたらく】の多様性が広がるように日々努めています。
ボクの【はたらく】はチーム(企業)のNo.3を代行することで、業種は問いません。
結果パラレルワークを法人化したという格好です。
どんな状況になっても『圧倒的ポジティブ』を武器に常に前進しています!
Twitterで毎日ポジティブになる言葉をつぶやいていまうすので良ければフォローしてください♪
少しnoteの更新が滞っているのには実はわけがあります。
2023年に入ってから新しい取り組みをしているためです。
そちらについてもおいおい記事を書いていこうかと考えていますが、ちょっとまだ早い。
時間をそちらに取られている分、ビジネスや経営についてのインプットが少なくなっているので、もう少し時間をつくれるように頑張ります。
ただ、この新しい取り組みは、ボクの目指す「皆が選択できる社会づくり」に今後大きな影響をもたらすことは間違いありません。
だからこそ早いうちから情報を取りにいっている次第です。
さて、一年前の記事でこんなものを書いていました。
ボクの活動は神奈川と京都の二拠点で行っており、家族は神奈川にいます。
京都はというと、空き家を活用して活動を行っておりました。
その拠点もこの一年でいろいろと変化がありました。
ただし、ボクの活動にはさほど影響はありません。
変わらず”ノマドワーク”です。
そんなことについて少し書きたいと思います。
拠点を空き家から空き家へ
上記の記事にもあるように、ボクの京都での拠点は空き家を活用していた。
活用というと聞こえはいいが、ほとんど家を使うことのないオーナーがいて、その方に「住みながら管理しましょうか?」という提案をしてそういう流れになった。
ここでは、ただ借りるだけでなく
管理するので家賃はお安くお願いします。
と言った意味も含まれている。
京都駅から歩いて20分くらいの所に位置し、あの価格で借りれる一軒家は、その土地の相場から見ても破格だった。
不自由さを感じることもあったが、それは工夫次第でなんとでもなる。
それよりもメリットを感じることが多かった。
ところが、オーナーが不動産会社へ変わるという連絡が入った。
昨年の春頃だったと思う。
条件が大きく変わるわけではないし、目に見えるデメリットがあったわけではないが、元々のオーナーは個人であり、「ここはどうしましょう?」とか「ここを変えてもいいですか?」とSNSで気軽に相談できる良さもあったため引っ越しを考えた。
そんなとき、友人の実家が「誰も住んでいない状態」でたまにご両親が利用している程度、という話を聞いた。
そこですかさず、前と同様に「住みながら管理しましょうか?」と提案したところ、ご両親に相談してくれ、了承を得ることができた。
今までも空き家を利用していたが、今度は友人宅の空き家を活用できるということで、「もっと身近な人の役に立てる」と気分も上々だった。
空き家からシェアハウスへ
昨年の6月頃から、友人の実家を活用させてもらった。
ご両親がたまに利用するということも聞いていたので、スケジュールを合わせその日程は利用しないように調整。
とても広い家ではあったが、ボクの使う部分はほんの一部。
それでも、人が利用するとなると色々と問題は起きる。
ボクが勝手にモノの場所を移動してしまったり
内観が変わるようなものを置いてしまったり
消耗品を間違えて使ってしまったり
いくら友人宅とはいえ、しっかりと話しを擦り合わせておく必要はある。
まりないケースだけれど、もし今後そういうことを考えている人は参考にしてください。
とはいえ、そんなことにはなるだろうとある程度は想定していたため、特に大きな問題になることはなかった。
基本的には利用させてもらっているボクが元に戻せば収まる話。
ありがたいことに「タダ同然」で使わせていただいたので本当に感謝しかありません。
どちらの家も築年数はかなり経っているけれど、しっかり生活ができるし、仕事もできる。
なに不自由なく活動できる。
たしかに新しいオフィスだったり、キレイな家で仕事をすれば気分も良いのかもしれない。
けれど、スターバックスみたいなオシャレなカフェがどこにでもあるこの時代に、自分の拠点がそうである必要があるのかは甚だ疑問。
欲をいえばキリがない。
要はバランスだ。
もし新築の部屋で気分が高揚し、生産性が二倍にも三倍にもなるのであればそちらを選ぶべき。
けれど、ボクの場合は違う。
比較的どこでやっても仕事の生産性は変わらない。
もろ”ノマドワーカー”
家であろうが、セカンドハウスであろうが、カフェであろうが。
コストも考えると空き家がこの上ない選択であることは確かだ。
「皆が選択できる社会」のためにはこういったトライアルも必要だろう。
”ノマドワーク”にとって重要なこと。
それは
自分はなにを大切にするのか
ということ。
と、最高な友人宅だったけれど、お父さんが年末からしっかりと利用されるということが決まり、急遽活動場所を変更せざるを得ない状況になる。
人に場所を借りるということは、こういったことが起きる。
これも経験だ。
こういうときのためにも、どこでも活動できるようにしておかなければならない。
空き家は二度経験したため、次はちょっと趣向を変えて「シェアハウス」へ挑戦することにした。
今度はしっかり不動産会社の管理する物件。
コストは上がる変わりに、何かを得よう。
そう考えたときに目に入ってきた「シェアハウス」には
夕食が付いている
というものだった。
今までの空き家では、夕食は主に自炊だった。
献立を考えて、食材を買って、作って、食器を洗って…
約1〜2時間くらいの重作業。
作ること、食べることは嫌いではないため、面倒ではない。
けれど、これは「時間を得られる!」と考えた。
そう考えるということは、今のボクには「時間」が必要なのだろう。
今現在、京都ではこの「シェアハウス」で活動を行っている。
「シェアハウス」とはいっても、”EAT LIVES HOTEL”という名の通りホテルのようなシェアハウスだ。
共同なのは、
・お風呂
・トイレ
・キッチン
・洗濯機
くらいで、居住数も多くないため生活の不自由は特にない。
部屋には小型のキッチンもあるため、多少の料理はできる。
ましてや、夕食は付いているのだから、ボクは部屋で寝るか仕事をするかだけだ。
仕事の活動拠点としてはとても素晴らしい環境。
静かな場所なので集中もできる。
屋上には共用のテラスもある。
もし、多拠点で活動をしようと考えている方は、こういったスタイルの「シェアハウス」は選択肢のひとつにした方がいいだろう。
ただ、今は別の理由でまた拠点を変更しようとしている。
まったく落ち着かないやつだな
そう思った方、正解です。
新しいやり方が好きなのです。
ワーケーションはどうか
さて、こんな”ノマドワーク”をしていると挙がってくるワードのひとつに「ワーケーション」がある。
最近ではかなり一般的になったものの、実際にやっている人はほとんどいないだろう。
ボクは京都にも活動拠点があるとはいえ、京都も「ワーケーション」みたいなものなのかもしれない。
かなり”ワーク”の比率は高いものの、自分が日常活動しているところから離れて仕事をするという意味ではほぼ「ワーケーション」だ。
そう考えると、拠点はないが京都でなくとも「ワーケーション」はできる。
今日は、時期を考えれば、北は北海道から南は沖縄まで、まるで神奈川〜京都間を行き来するくらいのコスト感で移動することができる。
「ワーケーション」
なんて大々的なネーミングをするまでもない。
それくらいの気持ちで、先日実行してみた。
今までも何度か試しているけれど、それは出張も兼ねての場所移動。
そうではなく、今回は純粋な「ワーケーション」
場所は沖縄。
この寒い関東地方を抜け、暖かい南へ移動する。
なにせボクは気温が高い方が断然活発になる。
きっと仕事もそっちの方が捗る。
そう考えた。
同行する家族にもそう伝え、あくまでも”ワーク”が先行の「ワーケーション」。
結果からいえば、まったく問題はない。
ボクの働き方もあるのだろうけれど、パソコン、スマホ、電源、Wi-Fiがあれば沖縄だって仕事ができる。
少し時間ができれば、子どもたちと遊んだり、自然を堪能したり。
時間を有効的に使えるため、とても気分がいい。
ただ、デメリットもある。
やはり家族は開放的になるため、どちからというと”バケーション”寄りになる。
そのため、”ワーク”が中心のボクはちょっと浮く。
え?なんでまだ仕事してんの?
みたいな空気が生まれる。
今回は何度も家族に
「日常生活を沖縄でする。それだけ」
と伝えていたため問題はなかったが、この想いを共有していないとなると
「バケーションで来たのにどこにも行けない!なにもできない!」
となる可能性がある。
くれぐれも軽々しく
「ワーケーション行こうぜー!」
などと言わない方がいい。
当たり前だけれど、家族はボクのように二拠点で活動しているわけではないので、別の場所へ行くということが非日常極まりないわけだ。
どういった人に向いているのかと言われれば
・どこでも働ける仕事をしている
・家族が移動を苦としていない
・全員が北海道や沖縄をそう遠くないと考えている
このあたりは必須だろう。
そしてあくまでも
「日常生活を別の場所で過ごす」
という共通認識が絶対的に必要だ。
あとがき
ボクが多拠点活動をしたいのは、やはり選択肢を増やしたいからです。
ひとつの場所で生きなければならない
となった時点で、そこで生きられないとなると行き場が無くなってしまいます。
世界は広いはずなのに、自分のいる場所だけが世界のすべてのようになるとどこかで苦しくなることがあるかもしれません。
そういう意味では、活動拠点を複数持っておくことはリスク分散になるかもしれません。
自分が「ここで生きたい」「この仕事を全うしたい」と思えているならばそんな必要はありません。
けれど、そうでないのであれば、
”どこでも働ける”
”どこでも生きられる”
ような”ノマドワーク”という選択肢を持っておくことは、今後の世の中では重要になってくると思います。
と、自分の活動をめちゃくちゃ肯定気味に書いていますが、ただ単に
ひとつの場所でひとつのことをとことんやる
ことが苦手なだけです笑
でもね、知らない土地で新しいものに触れるって、めちゃくちゃ五感を刺激されるし、その時間がとても豊かになりますよ♪
場所を変えるって本当オススメです。
GOING MY WAY.