優等生と呼ばれる親子への危惧(集団いじめは許しません)⑥
A君のお家では十分に話し合いができていなかったようだ。
お母さんはお父さんに子供のことを何も話さないのだろうか・・・。
まぁ、そういうお家があっても、人それぞれなので仕方がないが
人としてやっちゃいけないことをしている時は、ぜひとも家族で話し合ってほしいと思う。
もし、うちの凸凹君が加害者側だったとしたら、母ちゃん激怒したあげく絶対、父ちゃんにも言って、間違いなく家族会議をするだろう。
そして親子で相手側に謝罪をする。
と、そう言えば、もう1人のいじめの主犯格のK君の両親からの謝罪も1度もなかったなぁ。
話が少しそれたけど、母ちゃんはこの時、後にも先にも初めて、よそのお子さんに怒った?注意をした。
「A君のお父さんとお母さんは、人をいじめたり傷つけたりしても怒らないのかもしれないけど、A君が今度凸凹くんに同じように意地悪を続けるんやったら、おばちゃんはA君を直接怒りに行くよ。学校の先生が止めに来ても次はおばちゃん、絶対に許さんからね。」と。
そして、「今度、お家でいじめのニュースとか見たら、お父さんとお母さんとそれについてお話するといいよ。そんなことされたら相手の子はどんな気持ちになるか?とか話し合ってみてな。おばちゃん、A君はもうそんなことしないって信じてるけどな^^」と。
もちろん、これ以降いじめはなかった。
学校だけに任せるのではなく、勇気を出して、時には親が介入してもいいと思う。なぜなら相手がこの手の親の場合、どんなに学校の先生が動いてくれようとも、先生方にできることには限界があるからだ。
自分の子供は自分が守らなくちゃ。
結局、最後までA君のお母さんが謝ることはなかったけど、A君のお父さんは「今まで家庭でそのような話をしたことがありませんでした。ですがこれをきっかけに家庭でもしっかり話をしたいと思います。」と。お父さんはお話がわかる方で本当によかったと少しほっとした。
おしまい
今日の一言
我が子が加害者側ではなく、まだ被害者側でよかったとも思う。
だって加害者側だったら、責任取りきれんから。
相手の子の心の傷にどうやって責任がとれるだろう。
息子は本当につらくて悲しい思いをしたと思うけど、
つらい思いをした分、君は人にやさしくなれるよ^^
今も、ほんとやさしいけどね。
「やさしく本当の意味で強い子でいてね^^」
めざせ、ルフィー!