うさぎとかめ ~愚痴や不満は他人との比較~
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この話は、人生を前に進んでいくことの姿勢と視点が描かれている。
挫折や心が折れそうになる時に、思い出すとブレが止まるきっかけになります。
うさぎとかめ
童話の「うさぎとかめ」のお話である。
あらすじ
「ある時、ウサギに歩みの鈍さをバカにされたカメは、山のふもとまでかけっこの勝負を挑んだ。かけっこを始めると予想通りウサギはどんどん先へ行き、とうとうカメが見えなくなってしまった。ウサギは少しカメを待とうと余裕綽々で居眠りを始めた。その間にカメは着実に進み、ウサギが目を覚ましたとき見たものは、山のふもとのゴールで大喜びをするカメの姿であった。」
愚痴や不満は他人との比較
世の中、俗にいう社会の中いる人達を、社会人という。
自分(読者)も社会の渦のど真ん中にいます。
ここでは、職業や地域は問いません。
働いていれば、皆、社会で携わる全ての人が自分以外うさぎに見えてしまい、他の人がどんどん先へ行ってしまっている感覚に襲われる。
自分はダメなんじゃないのか。
努力しても、結果が出ないから逃げたい。
他者が頑張れば頑張っているほど、そう思えてきてしまう。
そこからの発想はさらにエスカレートしていくのである…
エスカレートの先は愚痴や不安や批判や不満を発するようになります。そして、そう思える人同士が集まり内容を共有し、自分だけではなかったと安堵感と安心感を得る。これがドツボにはまる最悪な展開なのです。
行動できない人
「会社の上司が○○だったら、あの人が○○だったら、もしお金が溜まったら…あんなことやこんなことができるよなぁ」と。その後に、
「でも、自分は時間がないし、お金がないし、人脈もないし、…」
『もし○○、○○だったら』の後は、『でも、』の順で必ず口をする。
自分がやらない、できない、言い訳と理由を言うのです❗❗
やらない、できない自分と他人を比較をしているだけなのです。
だから、その考え方から脱出するしかないのだ❗
かめになろう🐢
🐇うさぎは、先に走り、余裕でかめに勝てると思い、途中で寝てしまいます。
🐢かめは、うさぎなんか見ていません。何を見ているか。
ゴールの旗しか見ていないのです。
一歩一歩は非常に遅い足取りだが、休まず、ひたすら自分の決めた目標の旗しか見ずに、ゴールを目指した結果、勝利したのです。
🐇うさぎは、かめと勝負し負けた。
🐢かめは、旗へ辿り着くまでの自分との闘いを成し遂げ、勝負にも勝った。
ゴールの旗🚩
人生をうさぎとかめに当てはめてみると、
自分の目標である「旗」を決めよう🚩
どうか他人の事なんて気にしないで、自分だけの旗を見つめて、どうしたら達成できるのか、どうしたら現実化できるのかに、焦点を当てて前に進んで行くと、内側にあるブレが生じなくなります。
P.S.
迷ったり、悩んだりしたら、かめ🐢を思い出し、原点の旗をもう一度振り返り修正しながら、茨の険しい道を選択し、それを楽しむことのできる自分となってもらいたいです。
「旗」は、決心した当時の初心に戻れます✌✌✌スリーピース
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