コップを描いてみよう!
こんにちは!スタッフ くろしまです。
デッサンコースのレポートをお届けします♪
この日はシンプルな形を観察して描く練習をしました。
モチーフを選ぶ時間に、大人たちの穏やかな譲り合いがありましたが、「ここは勝負!」とばかりに、じゃんけんで決める熱戦(?)も繰り広げられていました。
その光景に思わず笑顔がこぼれる、和やかなひとときでした!
下敷きの白い紙って?
コップ(モチーフ)を描くとき、下に白い紙が敷くと陰影がとても見やすくなります。
これは、反射光と呼ばれる現象が関係しています。
例えば、床の色が映り込むことを防ぐために、白い紙の上にコップを置くと影がより鮮明に見えるんです!
紙の向き、ちゃんと確認してる?
デッサン用の紙には、「ザラザラ」と「ツルツル」の面があります。
鉛筆の粉がよく乗るのはザラザラの面なので、そちらを表にして使いましょう!
【プチ知識】
画材屋さんで買った紙には、裁断時にできるわずかな出っ張りがあることがあります。
紙の端っこを触ってみて、出っ張りを見つけたら、「あ、これがそうか!」と感じてみてくださいね♪
デッサンの大事なポイント
形をとらえる(比率)
→ コップの全体のバランスや比率をしっかり観察すること。
カタチに沿って陰影を入れる(明暗)
→ 光と影の位置を見極めて描き込むことで、立体感が出ます。
この2つを意識するだけで、「そこに本当にコップがある」ように見える絵に仕上がります!
しかも、こうした技術を覚えると、描ける絵の幅がぐっと広がりますよ。
デッサンを練習する理由って?
デッサンが上手になると得られる達成感はもちろん、「なんとなく絵が変だな?」と思う原因を解決する力がつきます。
「形がどうもうまく取れない」
「立体感が出せない」
「思うように表現できない」
こんな悩み、絵を描いているときに感じたことありませんか?
「あるある~!」という声が聞こえてきそうですね(笑)
実は、スタッフくろしまも同じ悩みを抱えていました。
デッサンの魅力とは?
「デッサンの練習は、こういった根本的な問題を解決するための観察力を磨くトレーニング」なんだそうです。
「不都合を取り除く」ことが目的なんて、ちょっとかっこいいですよね!
デッサンを続けていくと、絵を描く上での「都合」がどんどん良くなっていく。そんな実感が得られるはずです。
さあ、一緒にデッサンを始めてみませんか?
描く楽しさと上達の喜びを味わっていきましょう♪