5月某日 ビリヤニにハマリ気味
昨日は夏を思い出すような暑い日だった。日陰を選びながら歩いてインド料理店に向かった。お目当はビリヤニ。南インドの炊き込み&炒めご飯のようなものなんだけど、実は最近覚えたばかり。これまでエビビリヤニ、チキンビリヤニを味わった。ご飯と生姜がスパイスで炒めてあって、あらかじめスパイスに漬け込んでいた(と思われる)豚肉なりエビなりと一緒に食べる、というもの。今日はポークビリヤニで、ちょっと厚めの豚肉に味がしっかり染み込んでた。
満杯のお腹を抱えながら自宅に帰って雑誌をめくってたら“ビリヤニ”本的なものが発行されているのを知る。これがビフォーコロナだったら「ビリヤニ特集、やりましょう!」と企画会議で話題になりそうなところである。ついでにインド料理は冷めると急激に味が下がるとよく思っていたのだけれどそれには、油を多く使っているためという科学的理由があることも学んだ。夕方、散歩に出ると近所の子どもが転んで泣いていた。肘を擦りむいたことよりも買ってもらったばかりのズボンがひどく破けてしまったのがショックだったようで、しばらく悲しみから抜け出せずにいたようだ。
一夜明けて今朝はバレリーナの草分けであり、今も70代で現役の森下洋子さんの記事に惹かれた。命がけでコツコツ毎日稽古をし、その合間に発表の場があると語っていた。かなり沁みた。